こんにちは

しんどいお母さんを笑顔にし、

幸せな子育てをするお母さんを増やす

子育て親育ちアドバイザーの

いくたみちよです。

 

今日も読みに来てくださって、ありがとうございます。

 

今回も前回に引き続き
トイレトレーニングのお話です。

 

結局のとこと、

「子どもの準備が揃っていないとできないよ」

と言われたらそれまでですよね・・・(ち~ん)

 

で、その準備って何よ、ということです。

今日はそこを一緒に考えてみたいと思います。

「おしっこがでそう」、とか「でた」とかも

子どもが言えない時ってありますよね?

 

そんなときは、
きっと、「出そう」とか「出る」の感覚と言葉が

繋がっていないだけかもしれないです。

 

赤ちゃんの時は

お腹がすいた、眠たい、痛い、
これ全部泣いて教えてくれた。
実は、「出た」とか「出そう」にも反応できてたんですよ。

 

 

今できることは、実況中継!

 

たとえば

子どもをよく見て

もじもじ出そうにしてたら、

「もしかしておしっこしたい感じかな。
 トイレ行ってみよ。お母さんも一緒にいきたくなっちゃった。」

みたいな感じで誘ってみてください。
(お母さんも一緒、が安心しますね)

 

動作の途中でプルプルって、おしっこが「出た」雰囲気があったら

「おしっこ出たんじゃない?」と確かめてみる。

もし出てたら
おかあさんビンゴ!
「出たんだね~。おしっこ出たんだね。気持ちいいね。
  さ、おむつ替えよう。さっぱりするよ。」

こんなふうに
おしっこが出たこと、いいことだね。と肯定的に。

さっぱり~~を感じるために着替えてくださいね。
ちょっともったいないって思うかも知れないけど

 

おならがいっぱい出てたら

「お腹から、うんちがでたいでたいって言ってるね。
 うんちでそうになったら教えてね。」
 

踏ん張っていると

「う~~ん、ってお腹に力入れてるね」

出たら

「気持ちいいね。お腹がすっきりしたね。」

 

子どもの行動と感情を実況中継。

一緒に

お母さんやお父さんの行動と感情も・・・
実況中継しちゃいましょう。

「あ、お母さん、おしっこ行きたくなっちゃた。行ってくるね。
 一緒に行く?」

「あ~きもちよかったぁ。すっきりしたわ。」

こうやって

「感覚」→「言葉」→「行動」
をつなげるお手本になります。
 

これがすっきりか。
出そうな時、ってこんなときか。

出る時って、こんなかんじなんだ

 

子ども自身が自分の体の変化に気づくようになっていきます。

 

もちろん、すぐにできなくて当たり前。

でも、できるようになった時、子どもは嬉しくて
「大人と同じ事ができた」と自信になります。

 

もし失敗したときには

仕方ない、大丈夫。こうして大きくなるんだと

ぐっと堪えて、にっこり笑って、

「全然、だいじょうぶ。何回でも拭いてあげるよん」

と伝えてあげてください。


失敗したあとに「ほっ」とできる時間が必要です。


失敗した後に、いや~~な雰囲気になったら

次の失敗が怖くなる・・・

これは大人も同じですよね。

 

子どもの心とからだと言葉をつなげる魔法。

実況中継は、その繋がりを作る
とてもシンプルで効果的な方法です。

 

長くなりました。

最後まで読んでくださってありがとうござました。

私は保育士でありながらも
子育て中はモヤモヤ、イライラしたり・・・
そんな気持ちをよく抱えていました。
でも今では、育児が少しラクに
そして楽しく感じるような
ちょっとした工夫や考え方を
お伝え出来るようになりました。

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