モンテッソーリ教育実施園で30年以上現場で働く現役保育士、

母で妻で、嫁で、ばあばにもなっているrinze です。

 

今日も読みにきてくださって、ありがとうございます。

 

先生って存在は・・・

 

どんな位置付けなんでしょうね。。。

 

この3月に送り出した卒園生の小学校から

お電話をいただきました。

「園での様子を教えてほしい。
 どんな対処をしてきたのか」

 

もちろん

気になるところは申し送りもしていました。

 

それ以上だった、という事? 

 

お母さまからもお電話いただきました。

「幼稚園の時と全然違う。

 子どもが幼稚園に戻りたいと泣いている。」と。

 

小学校は、

きっと自分が思っていた所ではなかったんですね。

 

周りのお友だちも、

自分が思っていたような反応じゃなかったんでしょう。

 

お母さまは、こんなふうになる我が子の様子を

想像したことはなかったんでしょうね。

なんとかなるはず、

なんとかしてもらえるって・・・

 

こんな時、

先生って何ができるでしょう。

 

今の先生、お願いです。

今の目の前の子どもの

困っていること

辛いと思っていること

周りの友だちとの関係

その思いはまず受け止めてあげてほしいなぁ。

 

受け止めてくださっているのかもしれません

 

でも、まだまだ、
辛くて不安で困っているようです。

 

他者が言うのは、簡単ですよね。

そうですよね。

わかるつもりです。同業者ですから・・・

 

ただ、

小学校と幼稚園は違いますよね。

学校は、学習するために集まって、

数字による評価が出てきます。

それだけじゃないけど、それも大事。

幼稚園は、ほぼすべて受け止めることから始まって
認めていくことで成長を促す。

という私のイメージです。

 

でも、心がざわついていると

学習どころじゃないんだろうな。

特に、
感じやすい、
少しこだわったり、
個性的な感覚があったりすると・・・

 

それに助け船をだせるのは

先生だから・・・

だから頑張って欲しいです。

だから、私も頑張りたいです。

 

おうちの人は

倒れないように、崩れないように

しっかり燃料になる愛情を注いで、

大丈夫だよ、と安心安全の基地となって

チャレンジの後押しをしてあげて欲しいです。

きっと乗り越えられると思うのです。

 

子どもの近くにいる大人として、

先生と保護者で、

その子にとっての

1番いい舵取りの仕方を伝えてあげてたい。

 

元先生としては

ずっとお祈りしています。

 

そして、

本来の君の力を信じています。

いつだって、

帰ってきて顔を見せてよ。

そして、次の一歩を踏み出す

エネルギーをもっていってほしいと思います。

 

先生って、

ずっと関わっていたくても

制限付きなんだなぁ。。。

 

そんなふうに、
じれったく思いました。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

今日のご縁に感謝いたします。