モンテッソーリ教育実施園で30年以上現場で働く現役保育士

母で、妻で、嫁で、ばあばにもなっているrinzeです。

 

今日も読みに来てくださって、ありがとうございます。

 

あっという間に、お盆前。

夏休みは半分終わったってことです。

 

きゃ~~

 

大人と言えども、

なつやすみ という響きにウキウキしてしまう私は、

終わりに近づくと、またなんとなく

そわそわしてしまいます。。。

なんなんでしょうね。

 

子どもたちの夏休みのお手伝い、と言えば・・・・

 

小学生のころ、お風呂掃除は人気でした。

 

ちょっと昔は、
洗剤が目に入ったら、・・?とか
洗剤で、子どもの皮膚は弱いから荒れるんじゃないか?

 

などと心配もありましたが

 

最近、洗剤がいらないマジッククロスみたいなのがあるじゃなんですか。

あれを使うといいですよね。

その心配がなくって。

 

ほぼ水遊びですけど。

でも、ちゃんと教えると

なんとなく要点を押さえてちゃんとできましたよ。

 

浴槽の中にはいって、ゴシゴシこする。

水道の蛇口の光っているところはきゅきゅっと磨く。

鏡も同様ぴかぴかに。

お水はじゃんじゃんは使えないから考えて。

洗面器も、毎日洗ってないと、湯垢がついちゃう。

そもそも浴室とは、キュキュッって感じのイメージです。

その方が気持ちいいよ。

 

そうはいっても、

子どもはびしょびしょになりました。

だから、はじめっから濡れていい最小限のスタイル。

出てきたときの足拭きと、バスタオルと、

出て濡れた物を脱いで、使ったタオルと一緒に

洗濯機に入れたら、スイッチおん!

BGMなんて用意したら、
結構楽しんで長く遊んでくれてました。

 

いいか悪いかは、

その家の価値観でしょうけど。

 

その日の気分で、できばえも時間もまちまちでしたが、

いいお手伝いだと思っていました。

 

玄関掃除も上手でしたよ。

 

きれいになった玄関先に打ち水をすると、

気温が下がることを体感してました。

 

学校の成績にはなんも関係ないかもしれけど、

生きる力としては、得てよかったでしょ。

生きる力こそ、一生の財産だと思うんですよね~~~

 

ちょっと大袈裟ですけどね。

 

でも、楽しくないと体得できない。

 

だから、

子ども自身の中にある

「やってみたい、できるようになりたい」の心に

大人が環境をうまく整えて

楽しみながら、自己達成の経験をふやしていく。

 

忙しい日常の生活の中で、

わかってはいるけどね、ってなるのもわかります。

 

でも、「けどね」の言い訳しだしたら

なにもしなくてよくなっちゃう。

 

だから、

「けどね」を

忙しい「けどね」こうしたらなんとかなるか、と、

できるために使いましょう。

その小さな努力は

子どもたちの未来を笑顔にするし、

一緒にいる私たち大人も笑顔になれる。

 

rinzeの『子育て親育ちサロン』では、

そうしていきたい頑張るお母さんの分かち合いをしています。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうござました。

 

今日のご縁に、感謝いたします。