モンテッソーリ教育実施園で30年以上現場で働く現役保育士、

母で、妻で、嫁で、ばあばにもなっているrinzeです。

 

今日も読みに来てくださって、ありがとうございます。

 

昔、私が小学生だった頃、

夏休みになる準備として、

1日のスケジュールや、夏休みのお手伝い、宿題、諸々を

一応自分で決めて書く、という作業が学校でありました。

 

今って、どうなんだろう。

 

私の娘も、そんなことしていた気がする。

 

園でも、

子どもたちと、夏休みになったら・・・

おうちでできるお手伝いってなにがあるかなぁ。

と相談しました。

 

子どもたちって、

自分たちは、家族の一員である、ということ

自分たちは、案外何でもできる、と思っていること

がわかります。

 

そして、

実はお手伝いが本当は大好きです。

 

本物が大好きで、

役に立つことが大好きです。

 

それはとても大切なことで、

自分の生きる力をが育むことでもあるんですよね。

 

でも、その過程として、

やり方だったり、時間だったり、できあがりだったり

大人が望むものではなかったりしちゃって、

互いに

「やんなきゃよかった。。。」

になっちゃったり。

 

ん?

ほんとに、やらない方がよかった?

 

やり方、してもらい方、が少し違ってただけ。

うまくいく方法を知らなかっただけ。

ちょっと経験不足で不器用だっただけ。

好奇心旺盛すぎて、他に興味が移っちゃっただけ。

 

やらない方がよかったことって

そんなにない。

経験しない方がよかったことって

そんなにない。

 

 

どうしたらいいのか、

どう伝えたらいいのか、

どう準備したらいいのか、

 

 

そこを考えて変えてみると、

成長を感じられるいい機会になるはず。

 

そうはいっても、

そんなに暇じゃないし、

そんな菩薩のように心に余裕なんてないわ!

 

そう思っちゃいますよね。

大人には

いっぱいすることがあって、

時間が足りなくて・・・

 

でも、

きっと子どもも

すること、いっぱいあって、

望まれてることいっぱいあって、

でもうまくいかないこともいっぱいあって。

 

どうします?

我慢するのは、

おとな?こども?

やめちゃう?できる方法でやる?

 

rinzeの『子育て親育ちサロン』では、

そんなことを、わかちあいながら

子どもと一緒に笑顔で過ごせるような

子どもと一緒に育ちあえるような

そんな時間を大切にしています。

 

具体的に、

我が子だったら、

 

わかっているからってできるとは限らない。

だから、実際に行動するには?

 

大人だって、まだまだ伸びしろいっぱい。

もちろん私もまだまだ学び中。

だって、同じ子どもなんて一人もいないから。

毎日、子どもたちの反応に学ばせてもらってます。

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

今日のご縁に感謝いたします。