保育士で、妻で母で嫁のrinze2です。
今日も読んでくださってありがとうございます。
なんで?
なんで、こんなことになっているの?
失敗だと思っていると、答えられない。
でも、失敗じゃなかったら、答えられる。
何で?
に答えられるかどうか。。。
30年以上も前の話です。
やんちゃな△くん。
ほんとに、
毎日毎日、よくもまあ
こんなにもいたずらすること思いつくわ。
あきれるを通り越して、感心するほど・・・
毎日毎日、自分の思いつくチャレンジなんだろうね・・・
ある10月半ば
地方祭りで、町中、ざわざわ。
△くんは、物置にはいりこみ、
幼稚園の池の鯉に、
たっぷりの餌を、袋ごと・・・
お祭りのごちそうのつもりの△くん。
ところが、
大量の餌で、池の水は濁るし、
そのままだと水は腐るし
鯉の命にかかわる事態に。。。
園長先生は、△くんの保護者を呼びました。
この事態を説明すると、
呼ばれたお母さんは、
深々と頭を下げ、
膝までつかりながら、池の掃除を始めました。
どんどん暗くなるし、水は冷たくなるし・・・
もちろん職員も手伝います。
△くんも呼ばれて、
その様子を見ていましたが、
長い時間になると、ごそごそと遊び始めたのです。
「あんた!誰のためにこんなことしてると思ってるの!!!!」
すると、すまして
「鯉のためじゃろ?」
「あんたが、一袋も餌をあげたからでしょ!
あんたのためよ!」
「ちがうやろ、鯉のためやろ?なんでわしのため?」
「あ~~~~もう~~!」
「今日から、あんたを育て直すわ!もうええわ!
先生、ほんと、すみません。」
あとから、餌をあげすぎると鯉のためにならないと
しっかりと教えられた△くんは
あらためてお父さんとお母さんと、3人でお詫びに来ました。
そのとき、
園長先生が、
お母さんは、△くんのためだと言った。
△くんのせいだって言わなかったでしょ。
いいお母さんなんだよ。
大人になったらきっとわかるからね。
お母さんを大事にしなさいよ。と話されていた。
若かった私は、ふう~ん、と思っていたけど、
今は、そのお母さんの言葉の選択を尊敬する。
△くんは、
その後もやんちゃ君のまんま大きくなっていったけど、
高校生くらいから、
コーヒーが大好きなお母さんに
美味しいコーヒーを煎れてあげるようになったらしい。
そして、
今、自宅の一階で、兄弟で、
美味しいコーヒーの喫茶店を開いています。
お母さんが、
「△の煎れるコーヒーはほんとに美味しい」と。
コーヒーを飲みながら昔の話をしていると、
「この子のおかげで、何回も頭さげてきたけど
この子のおかげで、知り合いも増えたし、
みんなに許してもらって、みんないい人だったんよねぇ。」
と笑っていらっしゃいます。
なんで?!って
△くんは、いつも答えられていたのかも・・・
いつも、チャレンジしていたんだなぁ~
失敗じゃなくて、
どうなるか、やってみて納得、の繰り返しだったのか・・・
本人は、
昔の話はあんまり覚えてなくて恥ずかしいって言ってました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。