ふるさと怪談トークライブに向けて愛知の精鋭(?!)が本をこしらえました。
「でらこわ怪談～またいりゃあせ」
一昨年「でらこわ怪談」を発行、去年は「でらこわ怪談～やっとかめ」と来て、この第三弾でございます。
「どえりゃあ（＝とても）怖いがや」という意味での、名古屋を中心とした怪談や伝承などを使った、個々のオリジナル創作短編集となっております。
「また来てね」ってことで、この３冊目で、ひとまず締めくくりとのこと。
掌編はすべて８００字です。
気軽に読めて、後引く美味しさｗ
ひょっとしたら夢にまで出るかも？（←おい）
〈エッセイ・解説〉
東雅夫（アンソロジスト・ふるさと怪談トークライブ代表発起人）
土方正志（荒蝦夷 代表）
豊田高広（田原市図書館 館長）
小笠原晋（遠野文化研究センター調査研究課長）
内浦有美（ばったり堂 代表）
島田尚幸（ふるさと怪談トークライブin田原・名古屋 実行委員長）
〈800字怪談執筆陣・解説者〉
黒木あるじ
三輪チサ
剣先あおり
野棲あづこ
立花腑楽
夢乃鳥子
畔ノ陽
青砥十
加楽幽明
安部孝作
渋江照彦
加上鈴子
御於紗馬
岩里藁人
〈漫画〉
加上鈴子
岩里藁人
〈挿絵〉
夢乃鳥子
河内愛里
樋口摩琴
葛城アトリ
島村ゆに
蘭陵亭（怪作戦）
桂つかさ（怪作戦）
加上鈴子
岩里藁人
〈地図編纂〉
テラ（怪作戦）
盛り沢山で、５００円。
売上全額は、すべて東日本大震災こども未来基金に送金されます。
プロにセミプロ、編集者の東さんなど、名のある方々が居並ぶ中にひょこっと入っているのが非常に恐縮ではあるのですが、今回、掌編も漫画も挿絵も、と、参加させて頂けて嬉しかったですｗｗ
１７日は会場にて、トークライブ前に紙芝居も出没予定。
愛知の妖怪「むさんどさん」が絵本になったよ！（ＮＨＫ教育風に）
絵・岩里藁人さん。
この絵を観に来るだけでも、相当の価値アリな気がする。
河童の神様、無三殿（むさんど）さん。
その活躍や、いかに！
※画像は「愛知おもてなし妖怪隊」様掲載のものを転載させて頂きました。
愛知県にも結構いっぱい妖怪の話ってあるものなのねぇ～♪ と感心しちゃう、愛知おもてなし妖怪隊サイトの活動も、どうぞ宜しくお願いします。
たまに何か描かせて頂いております。
そういえば、すっげぇ関係ないけど私、今回の冊子「でらこわ怪談～またいりゃあせ」。
どれも良いのですが、この中で一番気に入っているのは、奥付けに描かれているスタッフたちのシルエットの中に、一人だけスキーで颯爽と先陣切っちゃってるヤツがいることだったりしますｗｗｗ
藁人さん、ありがとう～(●´ω｀●)ゞ