3日目の朝は、旭川常盤ロータリーから始まります。
6本の道路が放射状に分岐している珍しい交差点。
ネトフリのドラマ『First Love 初恋』のロケ地となった道路です。
作中では、重要となるシーンにちょこちょこ登場します。
うまく通れるかドキドキしましたが、実際通ってみると
普通でした。笑
この日ももちろん、セコマの朝ごはん調達。
いい感じにバイクに凭れ、雰囲気がありますけど
手に持っているのは「おにぎり」。笑
お腹を満たして向かった先は、
幻の道路「チョボチナイゲート」です。
ここは道道1116号線(富良野上川線)の一部区間。
なにがどう幻なのかというと、
積雪や地滑りの恐れがあるため、1年のほとんどの期間が通行止めとなっており、開通するのは毎年1か月程度なんですって。
なんとその開通期間に、今回ぴったり当たっていたのです!
ところどころ幅が狭いので、対向車が来ないように祈りながら進むと、
絶景スポット「嶺雲橋」に到着。
大きなカーブを描きつつ、旭川の絶景を眺めながら走ります。
写真や動画をたくさん撮り、
満足したので続いての目的地へ向かいます。
さてこの道中、
みなさんが一番待ち望んでいたであろう、
ハプニングその3が起きてしまいます。
いつも通りインカムでおしゃべりをしながら走っていたんです。
このときの話題は、私が普段乗っている"ニンジャ"の話でした。
もう何年乗ってるーだとか、ローダウンしてるーだとか。そんな話。
今思えば、これが不幸の始まりでした。
本当になんでもない踏切での一時停車時、
いつも通り
左側の骨盤を下ろして足をつこうとしたら、
ちょうど傾斜になっていたことに気が付かず、
思っていたよりつま先が地面につくまでの時間が長……
あ、やばい!
と思ったときは遅かった。
やってしまいました…………………立ち転け。
それはそれはそれはもう大ショックです……
引き起こしは数え切れないくらい経験がありますからそれは問題ないんだけど、(自慢するな)
この通りクラッチレバーがぽっきり折れて半分になってしまいました。
身体にケガはないけど、心は………
あと半日何事もなく、お返しする予定だったのに。。。
完全なる慢心でした。
本当に悲しい。。
泣きたいのはバイク屋さんのほうだけど。
ニンジャの話ししてたから、無意識にニンジャの足つきするつもりでいたのかなぁぁぁ
デート中は間違っても
他の異性のことを思い出してはいけませんね。

絆創膏で応急処置。
レバーが半分になっても操作に影響はなかったけど…
このあと「ジェットコースターの路」へ行ったのですが、
この出来事により呆然としてたので、あまり覚えていません(笑)
↑このかっこいい写真も、実はクラッチレバー折れてるwww
あんまり覚えていませんwwwwww
気を取り直して、富良野美瑛に向かいながらお昼を食べに行きます。
この日はチーズ!と決めていたので、
美瑛産小麦と自家製天然酵母を使った手作りパンが有名な「あるうのぱいん」さんへ。
自然に囲まれ風が吹き抜ける手作り感が素敵なテラス席で、名物のチーズフォンデュをいただきました。
甘くて歯ごたえのある野菜も、
濃厚でコクのあるチーズも全部おいしい!
自家製のハーブティーも、ミントの香りが良くてさっぱり。
それにしても、
なんて長閑で平穏なのだろう。
朝起きたらお庭に出て、
小鳥の囀りをBGMに、お花や樹木のお手入れをするの。
午後はテラスで、
昨日焼いたパンを齧りながら、山積みにした小説を飽くまで読んで。
気がつくと、頬をなでる風が少し冷たくなってきて。
(夜はシチューでも作ろうかな。
そうだ、カネキくんにワインを買ってきてもらおう…)
目を瞑ると、
妄想はめちゃくちゃ捗るわけです。
が、現実はこれ。
まぁ、美味しいご飯と素晴らしい景色のおかげで、
バイク倒したショックから少し立ち直ることができたわけです。
SRによると、
バイクを倒した直後、わたしの口数はわかりやすく少なくなっていたが、お昼を食べたらいつも通りに戻っていたそうです。
なんて単純なのでしょうwww
それからわたしの大好きな場所、富良野にある富田ファームへ。
ここは富良野地方のラベンダー栽培発祥の地。
ラベンダーの季節は過ぎていますが、
紫色のそれっぽい植物を植えてくれているので、雰囲気は楽しめます。
ラベンダーカラーは推し色ですから、見るだけで嬉しくなってしまいます。
ここに来ると絶対食べるのが、このラベンダーソフト。
回復祝いに旅行に連れてきてもらった
気管切開の術後患者にしか見えない。
園内のお土産屋さんにて、オリジナルガチャを発見。
ラベンダーの妖精だというゆるキャラ、"ラベさん"がかわいい!
両替してまでガチャを始める32歳。
7分の1の確率で………
ラベさん当たったーーーー!!!
※■の下は満面の笑み
また初夏にバイクで来れたらいいね。
レンタカーの返却時間が迫ってきたので
あとはひたすら高速で札幌を目指します。
札幌まであと120キロ、との表示に
「近くね??」
と言い出しちゃうわたしたちは
もうすでに北海道バグ。
ああ、終わらせたくないなあ……
やっとこの強い風にも慣れてきたのに、
もうこの大地とはお別れなんだ……
せっかく綺麗なバイクを貸していただいたのに倒してしまってごめんなさい……と謝り倒しました。
「立ち転けはよくあることなので、気にしなくていいですよ」と言ってくれたものの、
申し訳なさと情けなさが旅の最中ずっとついて回りますから、やっぱり足つきは大事です。
無事に返却できたので、あとは飲むだけ!
ホテルにチェックインしたらすぐに街へ繰り出します。
初めて歌舞伎町きた!みたいな写真撮って
1軒目は生牡蠣が安くて美味しいお店へ。
生!からの
ハイボール!
「ニッカ」ではなく「ホワイトホース」だった……
生牡蠣も焼き牡蠣もおいしくて、何度もおかわりしました。
それからSRおすすめのスープカレーのお店「KING」さんへ。
人気店なので、並んで入りましたが、
野菜が嘘みたいにたくさん入っているし鶏肉は大きいし、コクがあってそれはそれはおいしいスープカレーでした。
なんとかっていうおしゃれなネーミングで、
なんとかっていうおしゃれなフレーバーでしたが、
覚えているのは"おいしくて楽しい時間だった"ということだけです。
だらだら飲みながら、この旅の思い出をずっと語っていました。
彼女は酔っていたのか、よっぽど楽しかったのか、
わたしなんかにずっと感謝してくれてました。
こんなに楽しい旅行になるなんて想像以上だった。生涯の思い出になったよ。
と言ってくれて、すごく嬉しかった。
蜂に刺されるわ、バイク倒すわ、ビールの注文任せるわ、
いつものことながら助けられてばかりで感謝するのはこちらの方なんだけど。
夜更けまでだらだら飲み、ホテルについたらバタリと倒れてしまうと、
迎えたくない最終日がやってきました。。。
この日はもうバイクに乗ることもないので、
夕方の飛行機に乗るまで、
札幌でお買い物したり、昼からビール飲んだり、お寿司食べたり。。
この数日の思い出を反芻しながら、帰りの飛行機を待ちます。
北海道は何回行ってもやっぱり最高の土地だということ、
大型バイク免許取って本当によかったということ、
SRという最高の友達がいて、わたしはめちゃくちゃ幸せな人生だということを再確認しました。
最後に空港で、飲むヨーグルトとビールで乾杯して
機内で泣きわめく赤ちゃんをあやすお母さんを見て、
「わたしも帰りたくないよーーー」と2人で駄々をこねていました。
文句を言っても気がつけば羽田空港。
4日間ありがとー!と伝えると、
SRはその足で、武道館へライブに参加しに行ってました。元気すぎる…
また来年も懲りずに、大型ツーリング付き合ってほしいな。
これにて北海道記事終了です。
一気に書き上げるつもりでしたが、だらだら書いてしまいました。。
でも、記憶を辿りながら、
ゆっくり思い出をなぞることができてよかったです。
来月〜再来月にかけて、
私だけがハッピーな報告をする予定なのでお楽しみに!
結婚ではない!!!



































