走り巫女記

走り巫女記

独身アラサーが好き勝手書いてる。ビギナーライダー。生まれ変わったらみちょぱになる。


数年ぶりに漢検一級(R6-1)受けてきた。


ちなみに今回の勉強ノートは経本の如し。これでも一部。




持ってる市販の問題集は丸暗記したので、基本的にはお世話になってる民間サイトの模試をひたすらやってる。ちなみに撮ったあとノートと紙は全部捨てた。邪魔だし。



したためたいことはたんまりあったのだけど、書き始めると楽しくなって筆が止まらなくなるし、みなさんのブログを読みに行くとおもしろくて帰ってこれなくなるので、今日まで執筆も閲覧も封印してました。すみません。


特に

5月に当選したイコラブのスペイベは、
「神様 今年も衣織ちゃんに会わせてくれてありがとう!!」ってくらい眼福で、ますます衣織ちゃんのことが大好きになったし、

6月の親友の結婚式は、
本当にハッピーな気持ちになれた、しばらく余韻に浸るくらい素敵だったし、久しぶりに大好きな友達と飲んで騒いで大学生のときに戻ったような日だったし、

いまハマってる本、角田光代さん訳の『源氏物語』
これが全日本人に読んでほしいくらいおもしろいので詳しく紹介したいし、

‥‥‥


あ、検定直前まで現実逃避して遊び呆けてたのがバレるから書かなかったわけではないよ。たぶん。







さて漢検の手応えは‥‥‥今回も合格できていない。
でも過去最高得点はいけた気がする。体感145点。
(160点/200点満点で合格)

近年の難化傾向に追いつけなくて、模試ですら初見8割いかなかったし、この実力で合格できたら、もはやそれは奇跡。


ちなみにどんな問題が出るのか気になる変態


なにも義務ではないし、自分が好きでやってる勉強
のはずだったのに、正直最後の方はモチベーションが保てなくてしんどかった。

生前の父にも散々言われてたけど、わたしはいつだって「詰めが甘い」のだ。
そこそこまでやるのに、どういうわけか続かなくて一貫できない。
早く解放されたかった。


昨日も自棄になって妹に、

「わたし明日からハングル勉強して韓国語検定受けるわ」

とか言ってたくらいなのに、


試験が終わった瞬間、

少しだけ寂しかった。



知らない言辞が、定着していない語彙が、わたしにはまだたくさんある。


思い返せば、知らない言葉に溺れる時間に苦しみつつ、陶酔していたこともあった。

勉強中、(いつ使うのこんな言葉wwwwww)
とか思ってたら、何気なく読んでた小説に知ったばかりの言葉が"生きて使われていた"ときに嬉しくなったり、或る状況での適当な四字熟語が無意識に浮かんだり。

これが楽しくてずっと勉強していたはずなのに、
いつの間にか「容易に一級に合格できるくらい脳みそ」を持ち合わせていない自分に嫌気がさしていた。




今回も"語選択"で知らない言葉がでてきた。

選択肢の
「木強漢」「入木道」「後素」「便嬖」「負荊」「改悛」は知識としてあったから、選択肢を見たとき心のなかでガッツポーズしたんだけど、解答に必要な

「はじゅん」→「波旬」

「ちょうさいぼう」→「嘲斎坊」


これがさっぱりわからなかった。

終わってから調べて知って納得。
ああ、やっぱり面白いなあ、ここでやめたくないなって思っちゃった。

合否の観点で言えば0点も159点も同じなんだから、いくら知識があるとはいってもここまでやったのにもったいないもんね。

だからまだあきらめない。
10月(R6-2)も絶対申し込むし、まだまだ覚えきれていない植物名や信仰系用語は伸びしろしかない。

あれだけ記憶したはずの大学受験の勉強内容も今となってはろくに覚えていないのと同じように、
一度離れるとすぐに忘れてしまうのが脳の構造なんだよね。(生きていくうえで必須ではないし脳みそからしたらさっさと忘れたいんだろうけど。)




まあ思い詰めても仕方ないので、わたしの生涯をかけて極めていければいいかな!





バイクに限らずまたこれからも色々書くのでよろしくどうぞ。