6月13日(水)付けの北海道新聞に、『保健所 持ち込み有料化』という見出しの記事が出ていました。
7月から犬と猫一匹につき2100円とし、殺処分の減少を目指すとのこと。(函館保健所のみのお話です。)
これは保健所のHPにも以前から告知してあったので知っていましたが、さらにその記事には、「新たな飼い主を増やすため、持ち込まれた犬と猫の写真や特徴などをホームページに掲載することも検討」とありました。
こう言っては大変失礼ですが、今の保健所のHPには、捕獲した直後の怯えた顔写真と、捕獲した日付と場所だけが簡単に表示されているだけ(しかも犬のみ)で、これではなかなか・・・・なんて思っていたのでした。
「みらい」としても、犬猫抑留所にいる動物たちを一日だけ受け出して、われわれの譲渡会に出して飼い主さん探しをお手伝いしたいと提案してみたのですが、なぜかそれはできないと断られてしまいました。
じゃあせめて、HPに載せている写真をプリントして、ポスターを作って譲渡会で張り出させてくれと言ってもダメ。
その他さまざまなお願いをしても、予算がないだのなんだのと、のらりくらりとかわされてきたんです。
「みらい」の会合などでも、メンバー同士で保健所のやり方について、もっとこうしてほしいといういろんな意見が出ていました。
ですので、なんだか言いたい放題言ってしまいましたが、今回の記事を読んで保健所の動物保護の姿勢が変わってきたのではと、大変期待をしております!
私たちがどんなに頑張っても、やはり行政の力でしかできないことはたくさんあります。
この記事によると、昨年殺処分されてしまった犬猫ちゃんたちは782匹だそうです・・・・。
函館保健所さま、どうぞよろしくお願い致します~~!
そして動物保護に関心のある皆様、抑留所に入れられて殺処分を待つだけの動物を家族にするという選
択も、検討していただけたらとてもありがたいです。