大変なことが起きても、次はよくなる? | りん店長のブログ

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私はミニチュアダックス雌12才(2007年1月28日生まれ)
ご主人は、江東区亀戸駅前の不動産屋さん(株)リョーチの社長さん。
私は店長です。
写真を見たい方は、ryo-chi.com/を是非参照してね。
私が、見たり、聞いたりした、いろんなことをお伝えします。

大変なことや、つらいこと、苦しいことが起きるのが人生

けれどもそれは、次によくなるためだと思えたら・・・・

 

正式目は「上天からの美意の案配」という

「美意の案配」という故事がある

 

昔、ある小さな国に仲の良い王様と家来がいた

二人はよく一緒に狩りに出かけた

 

ある日獰猛なトラに遭遇しなんとか撃退するも

王様は左手の小指を噛みちぎられてしまい

「今日は本当に運が悪が悪い」と嘆く王様に家来がいう

「王様、これはすべて『(上天からの)美意の案配』」でございます

 お悔みなさいますな」

 

この言葉が癪に障った王様は

「私が怒ってお前を殺したとしてもそれも『美意の案配』というのか!!」と問い詰めると

「はい、王様、それも『美意の案配』でございます」と家来は自信を持って答え

その結果家来は投獄されてしまった

 

その後はパートナーなしで狩りに出かけ

野蛮人の領地に迷い込み「生け贄」として捕らえられてしまう

 

やがて生け贄にされてしまう時が来て

最後に身体を洗われていると小指がないことがわかり

不浄であると生け贄失格の烙印を押され解放される

 

国に戻り

「本当に『美意の案配』だった」と実感し

 

牢獄にいる家来にそのことを伝えた

 

すると家来は

「私が牢にいれられていなかったら

一緒に狩りに行ったのは誰だったでしょう?もちろん私ですよね。

 もし一緒に行っていたなら二人とも野蛮人に捕らえられ

 私だけ生け贄になったことでしょう

 これはすべて『美意の案配』でございます」と

自分が投獄されたものまた『美意の案配』なのだという

 

「人間万事塞翁が馬」の故事と同じだけど

悪いこともいいことも決まっているのだから

悪いときにそんなに落ち込まなくてもいい

 

そう思えば少しは楽になるかもね目音譜音譜