ペットの幸福はなによりもよい飼い主と一緒に暮らすこと
しかし
ペットを飼う人の中に「よい飼い主になろう」
という意識の低い人がまだまだ多い
初めて犬や猫を飼おうとする人確認してほしい最低条件がある
①空間的余裕(ペットが快適に過ごせるスペースがあるか)
②時間的余裕(ペットの世話をする時間を確保できるか)
③経済的余裕(ペットの食費や病院の診察代を捻出できるか)
狭いアパートで多頭飼いするとか
飼い主の帰宅が遅く日中閉め切ったままのワンルームマンションに
子犬を閉じ込めておくような飼い方は
ペットが激しいストレスを受けるだけでなく
生命に危険が及びかねない飼育環境であることを
自覚していない飼い主がいる
ペットは飼い主を選べず
命を預かる責任を自覚できない人にペットを飼う資格はなく
ペットを飼うことで自分が幸せになろうなどと思ってほしくない
さらに条件を一つ加える「精神的余裕」も必要
精神的余裕がないと
ペットの勝手な行動にいちいち腹を立てたり
イライラして暴言を吐いたり
挙句の果てに暴力をふるったりしてしまう
実際に虐待などの被害を受けるペットは
この4つの余裕のいずれを欠いた人間に飼われていることが多い
改めて尊い命を預かっているという意識を確認してほしい