ダーウィン以来
自然界は「弱肉強食の原理」が支配している
競争社会だという考えが支持されてきた
ところが最近
これまで科学的に正しいと思われていた
自然界の摂理の解釈が
人間側の誤解にもとづくものだったことが
次々に明らかになりつつある
一つは
心理学者A・コーンが書いた「競争社会をこえて」によると
何十万年前の人類の祖先や類人猿の遺跡には
競争したり奪い合ったりした跡は皆無で
助け合って生きてきた痕跡が残っているが
現代にごく近い時代の遺跡には
競争したり奪い合ったり殺し合ったりした痕が認められるらしい
もう一つは
自然界の競争原理が「弱肉強食」ではなかったこと
ライオンはシマウマを殺して食べるが
それは
食糧に限りがある地球上では
一定量減らさなければシマウマの種は存続できず
その都合がうまく合致したのがライオンとシマウマの」関係
さらにもう一つ
競争社会が間違っていたことを証明するのが受胎のとき
従来言われていることとは違い
一番よい子を残せそうな精子を
他の精子が協力して受胎させている
こうしてみると
自然界は弱肉強食の競争社会ではなかったことが分かる
私たちにも
正しい環境のもとでは競争は起こらず
競争社会は人間を幸せにするものではない
ということに気く時が来ているのかも・・・・![]()