公道デビューな青年をアテンド。
待望の自分専用マシンを手に入れ、引き取りにきてくれたので近場をね。
バイパス、ワインディング、フラットダート、距離こそ稼いでいないけど多岐にわたるシーンで走ってもらいました。
全てが初めて。教習所での最高速は40km/hで巡行すらない。
でも公道は廻りのクルマ、バイク、自転車、人、動物などが混在していて、その中で如何に共存し、リードするか。
そんな事も考えながら走ったらイイかもね。
林道に入り、僕のマネしてスタンディングするトキオ。
スタンディングライドする大きな3要素を問うと少しの間を置き全て正解してみせた。
身体能力の高さはライディングのおいて大きなアドバンテージだけどアタマを使えなければリスクが高くなるだけ。
今ならカラダは勝手に反応する。カラダで覚えた事をアタマで理論化する。
そう、ライディングは物理であり、理論。根拠のない自信なんていらない。
それでも今はいっぱい走りなさいな。時間を有効に使って沢山走って、XRと仲良くなりなさい。
転がして付いた傷は勲章だし、XRと共有した時間だよ。
でも、安全第一でお願いしますよ。
君は無限の可能性で未来ある青年。僕らもう先が見えている初老とは違うからね。
心配してる家族がいる。バイクででかけても必ず生きて戻ること。
骨の一本や二本も折るかも知れない。でも治るケガはケガの内に入らない。
だからこそ、生きろ。行き抜け。



