キャブレターを装着する前にリードバルヴを確認しておきます。純正はボイセン製がOEM装着されていますがカーボンバルヴが開いてしまっている個体も多く、そうなっているとキャブレター本来の性能を発揮できないばかりか始動性の悪化、ピックアップの鈍化などが表れ、TMXキャブレターえお相まって何とも気持ちの悪いアクセレーションになってしまいます。
そうなるとサードパーティーのV-FORCE4Rに交換するしかありませんが、リードバルブは消耗品ですのでいずれは交換しちゃうんですけどね。
MY2017の55系エンジンの最大の欠点はエンジン本体ではなく補機類達ですからね。
この個体は俗に言う「当たり」といわれるリードで隙間はほとんどなく綺麗なもんでした。
オーナーさんも始動性の問診には問題ないって言われてましたからね。つまり逆を言えば「最近、始動性悪くなってきたなぁ」と感じたら、それはリードバルヴが原因かも知れませんね。
今回はこれまでの市販品とは異なるボディをベースに新しい挑戦をしていきます。
55系エンジン用でボディ加工はしてあったので、実際にもポン付けでした。これが本来の姿。
ジェット類なども全て記録し、おおよそ合わせてるのでエンジンはすぐにかかるはず。
幸いにもエアフィルターは綺麗な状態だし、プラグだけ新品にしてセルで、キュルボン。
アイドルスクリュー回す前にしっかりと暖気させ、パイロットスクリューを再度確認してからアイドリングさせる。
何度かスナップさせて回転の落ち、レスポンス、過度特性の良い所を探す。
右手と左手の両手を忙しなく動かし、先ずはスローを決めるのです。現状でスロー系若干薄いかな、という所で本日はおしまい。
ニードルから上は実走しないとわかんないしね。
まぁ、でもコレだけじゃないんです。今はただ装着してアイドリングさせただけ。新しいボディが一発で決まる訳ないのですからね。
朝ドラで言ってました。かのトーマス・エジソン曰く「私は一度も失敗をした事はない。ただ多くの間違った方法を発見しただけだ」つってね。
まんぺ~さぁぁぁぁん!!!



