今日は純粋にビジネス観点で書きたいと思います。
長らく京商ミニッツのみが当たりまえであった日本のミニRC界に真の黒船がやってきました。
世界の競技ラジコンマーケットではタミヤに続くキングだと思われるアソシエイテッドのミニRC、遂に発売となり国内がざわついています。
アソシエイテッドの代理店のTeamAJさんも、取扱いたいが、今の環境が・・との正直なコメントを出してますね。
おっしゃり通りの状況かと思います。
ミニRCを走らせるには以下の輸入、在庫が必要です。
・タイヤ、ホイール(京商ミニッツタイヤではまともに走りません。PN製、MARKA製が必須だと思われます)
・ESC ホビーウィング製は日本の代理店から購入可能ですが、あまり幅広にはやっていません
・モーター ホビーウィング製が手に入ります。他のメーカーだとキミヒコヤノ、YYさんが扱ってますが小規模です
・受信機 これが一番難題。中華製の小型互換機がありますが性能はイマイチ。フタバのF4G受信機がギリギリ入る位。Flyskyが唯一純正を出している
・ジャイロ 無くても競技は出来ますが、ミニッツに慣れた日本のドライバーは恐らくジャイロを欲するはず
・サーボ PNやGL、AGFRC等の各種ありますが、いずれも入手性は良くないです
・バッテリー これもPNやGLがありますが、各社ばらばらに展開されて戦国時代
・ボディやバンパー フィッティングにデカラジと同じノウハウが必要で、これも入手性は良くない
と言ったように、ビジネスとして考えた場合、上記のアイテムをリスク取ってある程度まとめて扱う問屋さん、もしくは輸入代理店が必要になってきています。
小売店には難しい、この業界ならではの規模の経済でいわゆる「ミニRC」というマーケットを生み出すタイミングが遂に来た・・・ともいえるでしょう。
さて、このファーストペンギンになるのはどこでしょうか?
ある程度の規模の会社(問屋、代理店)で無いと上記アイテムを在庫するのは困難でしょう。
ただでさえマニアックな競技ラジコンの世界ですから、規模の小さい業者が多い中、このリスクを取るのはなかなか難しいです。
ただ、これからを考えると非常に高価格過ぎる電動ツーリングカーの世界からこちらの世界に移ってくるドライバーも一定数いると思われ、そう言った意味では新たなマーケット拡大の願っても無いチャンスだと思います。
ビジネス的に見ても、新規参入の美味しいタイミングは今だな、と自分は見ています。(一応プロなんでw)
また、世界中のラジコンファンも同様の理由でミニRCの世界に入ってきていると聞いていますね。
室内、ウレタン路面だけあれば快適に走る、小さいのでオッサンには扱いにくいがルーペを使えばOK・・・みたいな時代になって来たと思います。
模型業界の流通にはそんなに詳しく無いですが、大手の問屋さんとは別に中小の輸入代理店があると思われ(TeamAJさんもそうでしょうね)、そう言ったところがファーストペンギンになって行くのだろうと思います。
小売店レベル(キミヒコヤノやYYさん)だと数十万レベルの商いだと思われますが、上記アイテムを取りそろえると数百万、1000万を超える規模の在庫が必要になるかと思います。
どこか、未来を見据えて攻める代理店さんが来ないですかね~
ウレタン路面もアメリカから引っ張って来れるので、京商ミニッツ系の流通に依存する必要性はもはや全く無いんですよね。
世界ではもはや当たり前となったミニRCの世界、果たして日本ではどう導入されて行くのでしょうか。
さて、皆さんどうされますか?
