従来、ラジコンの世界で言われる「引きダンパー」の意味が理解出来なかったんですが、
なるほど!と理解出来ました。
ダンパーピストンの位置を上にしておけば余分な圧が掛からずに減衰力のみが有効になる・・と言う事ですね。
ミニッツのオイルダンパーだとどうしてもオイルシールの能力が低く、キャップに穴を開けて大気開放にするとオイルが漏れて来てしまうので困っていましたが、これならいけそう。
早速上目にピストンを持って来た状態で組んでみました。
確かにオイル圧やエア圧?の圧感は減っていてスムーズに押し引き出来る感じですね。
オートバイのフロントフォークでも敢えてエア圧を掛けてエアバネ効果を取り入れてセッティングする方法もありますが、ちょっと古い機種が多いです。
最近はあくまでもバネはバネで、減衰はオイルで・・・と機能を切り分けてセッティングしやすい状態でやっている製品が多いと思います。
エアバネ効果を出さずに純粋にオイル抵抗で減衰を出せるのが理想ですね。
04と035両方に施工してみましたが非常に良い塩梅でした。
指ピッチングをしながらウットリしておりますwこの動き癖になりそうw
ヌルヌルと動くダンパー、最高ですね~
クルマは兎に角唐突な挙動は良く無いので、いかに路面からの入力に穏やかに応答出来るか・・・が勝負。
プロポの操作もしかり、足回りもしかり・・ですね。