最近ホイールでも感じましたが、以前使っていたアルミ製のアッパーアームマウントから樹脂のアッパーアームマウントに変えてからもフィーリングの違いを感じます。
剛性が必要な部分と、しなりが必要な部分がありそうですよね。
もちろん、その両方を満たすこともあり得るので難しいです。
ネジで言うと、自分の感覚は鉄ネジは固くて剛性が高い、βチタンネジはバネ感がありつつ剛性が高い・・と言った印象。
一方樹脂はしなるけどバネ感はあまり無い・・・かな。
ミニッツのロアアームやアッパーアームはナイロン製だと思われますが、この辺のしなり具合が良いんでしょうね。
トラクションを稼ぐにはある程度しなった方が良いが、逆に何らかの剛性があった方がラインの再現性が高まって正確に走れる。
アームのしなり具合?とフロントバネの塩梅がバランス取れると非常に良く走るクルマになりますね。
これはミニッツサイズのクルマでもアームの剛性が結構重要な要素なんだろうな、と思わせます。
デカラジでもカーボンのアームと樹脂のアーム両方ありますよね~どちらもメリデメがありそうです。
個人的にはキャスター3度のアッパーアームの具合が一番気に入っていて、ついつい2度を使っていても3度に戻してしまいます。
今回も3度に戻しました。
もうちょいこの仕様で走ってみよう。
後気になったのはサスのストローク量。
やはりストロークを制御しようとするとどうも良い印象が無く、インナーチューブダンパーの金属パーツは外してしまいました。
ナックル上に1mmシムを入れると脱臼はし難くなりそうなので何とかなりそう。
限界までストロークしてくれるサスの方がコシのある足回りになってくれそう。
ほんと思った以上にアウト側のフロントサスは沈んでいる様な気がします。
面白いですね。