愛用のNMBベアリングですが、今後も色々と良さげなベアリングを試してみようと思ってます。
ホイールセットにベアリングをセットしつつ運用してますので、スペアホイール含めまあまあの数が必要となります。
安定した性能を維持しつつ、常に80%の性能を保持するような運用が理想。
以前から使用しているキミヒコヤノベアリングも引き続き使用してますが、劣化もあまり感じず快調。
NMBはもちろん順調。
次に試すはラジコンメーカーではかなり信頼感の高いAXON製のベアリング。
AXONの代表は実車でかなりやりこんだレーサー出身なので、実践的な製品ラインアップ、TC10シリーズも純レーシング仕様として非常に興味のある構造をしてますね。
このベアリングシリーズはAXONのベアリングオイルが最初から充填されているとのことなので、どなたにでもおすすめできるかもですね。
かなりラジコン向きに作られたベアリングだと思います。
ベアリング単体も重要ですが、自分が最も気を使いたいのはホイールやモーターマウントのベアリング軸穴等を最適化する点です。
ミニチュアベアリングは外輪(ベアリングの外側)の剛性が低く、少しの力で歪んでしまう位弱めの構造です。
実車のホイールベアリングとかは熱したり冷凍したりしてサイズを合わせてガンガンと圧入しますが、ミニチュアベアリングは逆ですね。
ユルユルな位に力を入れない方が綺麗に回ってくれます。
ホイールにスカッと入るくらいが良さげ。
MBW製のワンオフアルミホイールは自重でベアリングが落下するくらい緩いですが、おそらくそれが理想。
マーボー師匠はガタが発生する直前まで追い込んでスルスルにしてます。さすが職人。
なかなか市販のリーマーでちゃんと加工出来ないのが非常に不便ですが、マーボー師匠に先端の丸い部分をカットしてもらったストレートリーマーの構造であればスパッと角が立つので、めちゃベアリングがスムーズに入ります。
もちろん実走でも分かるくらい走りが改善する。
ほんと、ミニッツは小さいし軽いので、ほんのちょっとした事で一気に良くなりますよね。
リーマーを加工したり、かなりハードルは高いですが、挑戦する甲斐はあると思います。
色々試してみてください!