車体のディメンションについて色々試行錯誤してます。
クルマを作る時に、最初に手を付けることはディメンションです。
全長をどうするか、ホイールベースはどうしたいのか、トレッドは、重心の位置は・・
各部のサイズを決めて、運動性能を予測しながら設計、開発を進めて行きます。
ホイール径はどうか、キャスター、キャンバーはどれが適正か、トー角は良いか、スクラブ半径はどうか、アッカーマンは適正なのか・・・
ディメンションを考え出すだけで、膨大な設計工数が掛かっていると思います。
その上で完成した車体を、実際に走らせてみて微調整していくのがセッティングです。
なので、セッティングの前提となるディメンションを丁寧に追いかける必要があります。
ディメンションを固める前に減衰やバネの強さ、ロール量などを考え出してしまうと迷走してしまいますね。
なので、まずは最適なディメンションを目指しましょう。
参考になるのは車高、前後の水平、左右の水平、前後のピッチング、指で左右にロールさせた時の車体の動きです。
定量化すべき数値ですが、ミニッツでは難しいので指を使って覚え込ませるしかありません。
速い人や上手い人のマシンを押したり、左右に少しだけロールさせてもらって指に覚え込ませる感じ。
動画でスロー再生すると分かりますが、意外とミニッツのサスペンションはストロークしてない。
ホントにコンマ何ミリの動きの世界で全てが決まってます。
そして自分のマシンを何百回、何千回と触って行けばおのずとイメージが湧いてきます。
ミニッツの場合、上下の動きはそれほど無い(サーキットに上り坂や下り坂が無い)ので、マシンを上から押すよりも、左右に揺すってロールの具合を見るのが良さそう。
フルブレーキングで前後のピッチングが極大化する事も少ないので、前後よりも左右の動きが重要そう。
最近ピッチングダンパーにそれほど気を使わなくなったのもその辺にあるかも。
(自分がブレーキを使わない走り方だというのもありそう)
クルマが動いた際に、いったい車体のどこが動いてディメンションが変化するのか、を想像しながら車体を決めて行きたいですね。
自分自身が、あたかもメーカーの開発者やレーシングエンジニアのように振る舞い、自由に自分のマシンを組み上げることが出来るのがラジコンの醍醐味だと感じてます。
実車の開発プロセスや、レーシングマシンの仕立て方を参考にすると、より深い味わい(沼w)が見えてくる世界ですね~
大変面白い。

