5月10日から3日間、ナイジェリアを訪問していたヘンリー王子夫妻。

 

 訪問前には「自分の中には43%のナイジェリア人の血が流れている」として、今回の訪問を「帰郷」とまで表現していたメーガン妃。

 

 当地ではすでに公務を引退しているにもかかわらず国賓級のもてなしを受け、13日、子供たちが待つ帰路についた。

 ところが、ナイジェリア滞在中も、訪問先へ場違いとも思える露出度の高い服装で登場。

 

 そんな彼女に批判の声が上がり、同月末、ついにはナイジェリア大統領夫人が公の場で彼女の服装を痛烈に批判。これが欧米メディアによって大きく報じられた。

「ナイジェリアのボラ・ティヌブ大統領夫人のオルレミ氏の口からメーガン妃の服装への批判が飛び出したのは、夫妻が帰国し2週間ほどして行われた、大統領就任1周年祝賀会の席上。スピーチに立った夫人は、滞在中、メーガン妃が露出度の高い服装でたびたび登場し、それを真似する風潮が出始めているとして、『メーガン妃はここにアフリカを探しにきたのですか?私たちは“メットガラ”をやっているわけではありません』とバッサリ。『私たちの文化では受け入れられません』『それは美しくありません』と、公の場で苦言を呈したというわけなんです」(外報部記者)

 夫人がいう「メットガラ」とは、年に一度ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されるファッション祭典で、世界中から多くのセレブが参加。

 

 それぞれが豪華なドレスを披露するというものだが、

「オルレミ夫人は自らも上院議員で、教育者としても『国民のママ』として慕われる人物。そんな彼女が公の場で『私たちは自分が何者であるかを知っている。だから自分たちを見失わないないで。アメリカの映画スターを真似しようとしないで』と語った意味は大きいし、逆に言えば、それだけメーガン妃の服装が若者たちに悪影響を及ぼす不適切極まりないものだったということ。この大統領夫人の発言を現地メディアでも大きく報じています」(同)

 自分の中にはナイジェリア人の血が…と言ってきながら、セレブぶりをアピールする感覚は反感を買っても致し方ないところだが、そんなメーガン妃のセレブ・ファッションの源となっているのが、義母である故ダイアナ妃で、常にダイアナ・ファッションを意識し「丸パクリ」とまで言われている。

「同31日付の米芸能誌『クローサー』では、メーガン妃がナイジェリア訪問の際、身に着けていた金のネックレスやダイヤモンドの十字架などがダイアナ妃のものと酷似していたため、ダイアナ妃と関連付けられ報じられたことにウィリアム王子が大激怒した、と報じています。これまでにも、メーガン妃は『ダイアナ・ファッション丸パクリ』と散々を書き立てられてきましたが、懲りずにやめようとしない。理由は、過度な肌見せがNGだった王室において、1987年、オペラ鑑賞の際に着用したドレスで王室の風習に風穴を開けたダイアナ妃に対するリスペクもあるともいわれています。離婚後もダイアナ妃の装いには、王室に頼らない女性の強さが満ち溢れ、そんな姿勢にフェミニストを公言するメーガン妃は心酔しているのでしょうが、中身が伴わなければどうしようもないこと。結局はコピーの域から脱せないということです」(同)

 訪問先の大統領夫人からは批判され、義理の兄からは激怒され…。

 

 相変わらずのメーガン妃なのである。