本日、海賊対処・テロ防止特別委員会で質問に立ちました。実際の質問はココ をクリックしていただければと思います。先程、終わったばかりのホカホカの質問です。


 この委員会、過去2年間で実質的な審議は初めてです。そのトップバッターということで本当に光栄なことでした。松原委員長、楠田筆頭理事を始めとする理事各位のご高配には感謝の言葉で一杯です。


 私が提出した質問内容は以下のとおりです。概ねこのブログで書いてきたことを纏めただけです。


● シーシェパードについて
- シーシェパードは海賊ではないのか。

- シーシェパードの行為はSUA条約(海洋航行不法行為防止条約)における犯罪であり、この条約を適用すべきではないか。
- シーシェパードの旗国に、国籍剥奪の動きを働きかけをすべきではないか。
- 無国籍船国を取り締まるための国内法整備をすべきではないか。


● 特定海峡について
- 特定海峡制度の意義について。
- 同制度は既に制定されてから35年近い月日が過ぎており、見直すべきではないか。


 反省材料としては、「やっぱり早口だ」というのと「手癖が悪そうに見える」ということです。時間が30分で、中身を少し盛りだくさんにしてしまったということもあり、気が少し焦ったのかもしれません。


 質問の内容については、まあ、国際法の好きな方にはとても面白い内容になっていると思いますが、全体としての評価は読者各位のご判断に委ねる事にします。


 今回の質問については一つ自慢があります。それは質問の提出が早かったということです。昨日の14:30頃、質問の話が来まして、15:00過ぎには上記の内容を提出し、各役所からの質問レクは16:00からやったということです。昔、答弁を書く側にいた時、一番鬱陶しかったのは質問を出すのが遅い議員です。それを待つためだけに数時間タラタラ待たされ、残業時間だけが増えていくというのを苦々しく思っていました。ということで、今回はスパッと早く出しました。これからもこうありたいと思っています。


 次はいつ来るか分かりませんけど、まあ、どんな依頼でもすぐに対応できる自分でありたいところです。