事業仕分け第三弾に関するガイダンスが行われたので行ってきました。今回は前回よりも少し1期生議員の関心が下がったようで人数が少なかったです。「これをやっても、選挙にどれくらいプラスになるのか?」みたいな愚痴をこぼしている同僚もいました。逆に参議院の同僚議員の数が増えていました。選挙が終わったので本格的に腰を据えて臨めるということなんだろうと思います。


 ガイダンスの際、私から「特別会計をつぶすことが目的ではなく、あくまでもガバナンスの確保が最優先」、「特別会計からカネは大して出ない」といったことを声高に意見しました。特に後者については、某党は特別会計改革で数兆円出るみたいなことを言っていますし、我が党内にも似たような意見を有する人がいます。私の意見後、非常に不満そうな顔をしている議員がいたことを私は見逃しませんでした。


 しかし、実質的にもう埋蔵金は大して残っていませんし、外為特別会計なんてのは実質的にマイナスの埋蔵金があります。今回の特別会計仕分けの裏の効果としては、そういう方々に「夢物語は止めましょう」と引導を渡す効果があると、私は密かに思っています。それはある意味、嫌われる仕事です。ただ、この嫌われる役割を誰かが負わないといけないというのも事実です。


 前回で少し感覚をつかんだので、今回はもうちょっと張り切ってやりたいと思います。