猫友さんであるニャンママさん の玲君が昨日の夕方、10歳と2日で虹の橋を渡りました。
扁平上皮癌と8か月戦い、
ニャンママさんの望みであった
「玲君とお花見したい」
「玲君と10歳のお誕生日をお祝いしたい」
という二つを見事にかなえてからの旅立ちでした。
そして、ニャンママさんも玲君の望みをすべて叶えてあげての旅立ちだったと私は確信しています。
食べたいけれど食べられなくなった玲君に大学病院で食道チューブをつける決断をしたニャンママさん、
食いしん坊だった玲君は旅立つその日までお腹いっぱいでした。
お腹いっぱいで虹の橋を渡れる子は少ないかもしれないよ、玲君。
自慢できるね。
幸せだったね。頑張ったね。
いつか虹の橋で会いましょう。

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昨日の朝、遅ればせながら玲君の10歳のお誕生日をお祝いする携帯メールをお送りした時、ニャンママさんからはこんなお返事を頂きました。
「一日一日頑張ってるって思ってたのが、今この一瞬…にかわってきてます。
それでも今を生きようとしている玲君を私は誇りに思っているんですよ。」
一日一日が今この一瞬に…
旅立ちが近いことを感じ、「大切な時間だから返信はご無用ですよ。」とお返事しました。
昨日はその後、ニャンママさんの言葉を反芻し、ずっとずっと考えていました。
一日一日を大切に、と今も日々思う。
それは今猫たちが比較的元気だからなのです。
それがいつか一瞬一瞬になる。
そんな時、私はニャンママさんのように冷静でいられるだろうか。
猫たちを誇りに思いながらしっかり看取れるだろうか。
ここ食欲のないぽっぽにちょっといらいらしていた小さな自分が情けくなる・・・
一日中に何度も何度もにゃあにゃあ鳴くのでご飯をあげるとそっぽを向く、急いで他のカリカリを開ける、それもダメ、結局5種類くらいの袋を開けるが、それでも食べない。やっと食べたと思ったら今度は吐いてしまう…そんなことが続いている。
「何ならいいの?」と泣きたくなった。泣きたくなるのはぽっぽなのに・・・。
玲君が虹の橋を渡ったと夜になって知り、慢性腎不全仲間だったぽてとさん が虹の橋を渡った後、ぽてママさんから頂いたメールを開いてみました。
今まで幾度となく開いて読ませていただいているメールです。
『私もぽてとさんの介護(といっても少ししかできませんでしたが)の時は、
「ぽてとさんの介護できるって幸せだなぁ、だって生きていてくれている」って思っていたので、
全然苦ではなかったです。』
ぽっぽの具合が悪くなったとき、いつも繰り返していた言葉です。
「介護できる幸せ」
ぽっぽが少し調子が良くなったのにかまけて、忘れそうになっていた大事な言葉…
そして、ぽてママさんのお話を、同じく慢性腎不全仲間で虹の橋を渡ったうーちゃんさま の介護人かよさまにさせていただいた時、かよさまはこうおっしゃいました。
「にくきうさん、介護できる幸せ、その本当の意味が分かるのはまだだいぶだいぶ先ですよ。」
尊敬する猫友さんたちから頂いた言葉は、すぐに迷ってたゆたう情けない私への灯台の灯です。
ブログをやっていてよかった…
胸がつまって思うことの半分も書けませんでしたが、今の自分へのメッセージとして書きとめました。
今日の12時にはお空を見るね、玲君。
たくさんのことを教えてくれてありがとう。

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「1回でも多く頭をなでる…」
私もそうしよう。
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