在宅介護の切なさ。 | りん太家のワンオペ3兄弟育児&認知症母&訪問介護日記

りん太家のワンオペ3兄弟育児&認知症母&訪問介護日記

2014年長男、2016年次男、2018年三男を出産。夫はアメリカへ単身赴任中→2022年帰国。
同居の母は、アルコール依存症→ウェルニッケ脳症→若年性認知症→今現在65歳、アルコール性の認知症と診断→2023年3月より特養へ。
2023年に介護福祉士合格!訪問介護歴4年。

母を引き取って介護をはじめてから

およそ5年ぐらい。

入院したりもしていたから、

だいたいだけど。


で、最近また

施設入所を検討し始めて。



今まで通り

生活を続けることは不可能じゃないけど

私の仕事もこの先忙しくなり、

子供達もどんどん成長していく。

一生在宅介護をするという

選択肢は今の私にはない。



色々と調べてみて、

都内の施設はやはり高く

現実的じゃないので、

近郊で探してみると

料金も9万〜という施設が

何個か見つかり、

それプラス介護保険料や

雑費、医療費を入れても

15〜18万円ぐらいで入所できそう。



そんな話を姉にしていたら、

すごく不満そうな顔をしていて、

どうして?と尋ねると、

母の為に広い家を購入したって言ってたから。

と言われ、

それももちろんあったけど、

私は一生在宅でとは考えていないし、

いつかは施設にと考えているよ。


と答え、少し気まずくなる。



最終的には、

りん太が介護をしているわけだし、

私(姉)が意見できることではないから。
 

と言われたのだけど、

私の中でモヤモヤしてしまって。



ずっと一人で介護をしてきた

私の孤独な気持ちを

姉は分かってくれていない気がした。



施設に入所させるタイミングや

その先の諸々を、

私の気持ちひとつで

決めてはいけないの?

それは自分勝手なのか?

モヤモヤしながら考える。



施設入所にあたって、

足りない費用は

私が出すつもりでいたし、

それと引き換えに在宅介護から

解放されたいという気持ちも

多少なりともある。



今すぐの話ではないにせよ、

本格的に入所を決めたら

姉は悲しい顔をするのかもしれない。

それが、とても悲しい。