妻が家を出た後、妻と話をした時に「何故、離婚を進めようとしないのか?」
と聞いた事がある。
妻は子供を理由にあげた。
子供に家を残してあげたい。
だから迷っていると。
確かに念願のマイホームだった。
家を建ててちょうど2年で妻は子供を連れ家を出た。
それほど家にこだわるのなら
「自分が家を出る。子供と家に住めばいい。ローンはずっと俺が払って払らい終えたら名義を変えたっていい」
と伝えたが
「もう引っ越しをしてしまったからいい」
と突き放すように言われた。
「あなたと2人だったなら直ぐにでも離婚したい」
と続けて言った。
妻の中では自分の価値無くなっていると感じた。
「今、自分が離婚届を持ってきたらサインをするか?」
とも聞いた事がある。
妻は「する」と迷いなく言った。
何もかもが終わった事を悟った。
それから今に至っている。
妻の今思う事は何なのだろう。
家を出て行って自ら離婚を進めようとしないのはどうしてだろう。
家を出るには相当な覚悟がいただろう。その根元である自分とは直ぐにでも離婚と考えていたのではなかったのか。
更正プログラムを始めた自分を待っている?そんなにあまい事はないんじゃないか。
どんな思いで妻は毎日を過ごしているのだろう。
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