休日 | 青いデニムとボーダーシャツ



親友の家に泊まった帰り道
顔には大きなニキビができた


昨日、今日とゴールデンウィークで休みをもらった
昨日は親友と新婚の友達の家に夜ご飯を食べにいって2歳の子供と生まれる一週間前に飼った犬にあった
幸せってこういうのかってくらい
子供と犬とお母さん凄く微笑ましかった



私は休みになると決まって親友に連絡をする
彼女と会ってるときはなかなか居心地がいい
美味しいご飯を作ってくれるしよく笑う彼女が大好きだ

彼女は仕事に行った
ふと、ひとりになったとき凄くいい天気だった
団地には鯉のぼりが沢山あった
たぶんこの団地にもたくさんのドラマがあるんだろうけど、私は他人だしもう会うことも無い なんならこの団地の鯉のぼりの事なんかきっと今日の夜には忘れてるようなそんな浅い感動だと思う


天気がいい休日はいつも家から出たくなくなるし、気持ちが落ちてしまう
なんでも出来ると思ったら怖くなったりする なんでも出来るのに会いたい人には会えない 私にも彼にも生活がある
生活を壊してまで会いたくなるほどでもないのかもしれない

昨日友達の子供をみて子供が欲しくなった
たぶん今の彼とは結婚はしないと思う
きっと彼も望んでないし現実的でもないし
そんなこと考えてたら私の左側の将来は真っ暗な気がした

今みた灯台も川に浮かぶ葉っぱも
電車より遅い車も葉がついて見向きもされなくなった桜もお前の名前誰だよって思うピンクの花も踏切を待つヘルメットを被った少年も みんな明日には忘れてる
この気持ち悪い感情も明日には忘れてる