危機対応の失敗事例として見る芸能面2 | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

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【社長の保険】は事業保険とは似て非なるものです。

芸能事務所の経営理念とは、

どのようなものが適当なのであろうか。

個人事業主としての芸能人の経営理念とは、

どのようなものが適当なのであろうか。


所謂、サラリーマンにとって、

プライベートとオフィシャルの境界線というものは、

色々な議論がある。


明らかなことは、個人事業主に、

プライベートというものは、

残念ながら存在しないということだろう。


誰からも興味を持たれない個人事業主など、

数多く存在する。

必死で、自分を見てくれと主張しても

誰も、興味など示さない。

ところが、そうやって、何かしらをきっかけに、

多くの人に興味を示してもらえるようになり始めると、

突然、プライベートなのでと、扉を閉ざそうとする。


プライベートとオフィシャルの境界は、

少なくとも、自分で決められるものではない。

相手、すなわち、興味がある側が、決めるものなのだ。


ウェブ環境の充実や、SNSの登場により、

物理的な制約が低くなり、

限られたメディアに取り上げられる人だけが、

超えられた物理的な制約を、

誰もが、容易に超えられるようになってしまったことは、

多くの人が感じている。


そうなると、社会人と言われる全ての人は、

もはや、プライベートだとかオフィシャルだとか

そういう議論とは、無縁な世界に足を踏み入れているといって

過言ではない。



「何を以って、世の中に貢献してゆくか」

事業主となれば、誰もが、仕事を通じて、

何かしら世の中に、価値を提供することで

対価を得るということと対峙する。



現代社会においては、社会人の誰もが、

自身が所属する組織や団体の理念に加えて、

この命題を自問してゆかないといけないように

なってきていると言える。


そう考えたとき、

ベッキーさんの危機対応は、

一体、誰に、どのような価値を提供して、

世の中に、貢献していくのかという、

最も大事なところの視点が、

全く見えてこない。


恐らく、この事象を見て、

所謂、「叩かれている」という印象が強いだろうが、

本来、価値を提供して、対価を得ていたものを、

価値を違えたため、対価は払えませんと

言われているだけなのだが、

どうしても、プライベートなどという言葉が、

この現象を、曖昧に伝えてしまっていると思われる。


一層のこと、プライベートなどという空間は、

社会に関わる大人には、存在しないと考えてしまえば、

対応は、もっとシンプルになるのだと思うのだ。