リスクマネジメントの考え方  ラグビーとアメリカンフットボール | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

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ラグビー・ワールドカップが終わりました。

我らがブレイブブロッサムズにとっては、

歴史的な大会となりました。

1995年の対オールブラックス戦での、

145対17 という歴史的大敗から20年、

三強の一角であるスプリングボクスに勝ち、

「ティア2」を抜け出し、

「ティア1(イングランド、スコットランド、

ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリア、

オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、

アルゼンチン)」に肉薄するきっかけを作りました。

2019年 東京では、

是非、ベスト4以上を目指して欲しいと思います。



さて、ビジネスにおけるマネジメントを、

スポーツに例えると理解しやすいものです。

そこで、今日は、球技の戦術と

リスクマネジメントについて書いて

みようと思います。


マネジメントとは、

戦略(Strategy)を定め、

作戦(Operation)を立て

勝利に導くために

兵站(Logistics) を揃え、

戦術(Tactics)を実行する。

そして、最大の効果である

勝利を手にする行為だと考えます。


このとき、

戦略(Strategy)とは、

実行する前に、勝つための条件を整え、

全体的な視点から部隊を指導する技術・科学


戦術(Tactics)とは

実行において、部隊などを効果的に

運用する技術・科学でと言えます。


ラグビー等の球技、

類似しているものでは、サッカーやバスケットが

挙げられますが、

得点を奪うために効果的な戦術は、

オフェンシブなディフェンスで、攻守の切り替えを

早くすることだと言われています。

また、得点を奪われない最も有効な戦術は、

ディフェンシブなオフェンスで、

ボールポゼッションンを

高めることだと言われています。


理由は複数考えられますが、

そもそも、マイボールで攻めている間に、

得点を奪われる確率がゼロに限りなく近いこと

攻めに転じたとき、最も守りに隙が生まれやすいことから

ターンオーバー(カウンター)が有効な攻撃手段の上位にあること

点を取らないと勝てないこと

特に、トーナメント方式では、

戦略的に優位に立つものほど

勝つマネジメントより、負けないマネジメントが

重要であること

等々が挙げられます。



ところで、

リスクマネジメントの教科書などを読みますと

どちらかというと、ラグビーやサッカー、

バスケットの戦術よりも、

アメリカンフットボールの戦術に近い書かれ方を感じます。

それは、オフェンスとディフェンスを別の役割とする

考え方です。

ですから、営業の戦術(オフェンス)は、営業専用の戦術

リスクに対する戦術(ディフェンス)は、リスク専用の戦術

が必要といった考え方です。


業界中位の保険会社の内勤社員が、

業界一位の保険会社に対して、

我々が一人で行っていることを、

十人で行っていると嘆いたりします。

大企業と、中堅・中小企業の差は、

それ以上ではないでしょうか。


つまり、大手は、アメリカンフットボールのように

考えられる余裕があっても、中堅・中小企業には、

そのような余裕はないのです。


オフェンシブなディフェンスとは、

ディフェンシブなオフェンスとは、

営業や生産現場とリスクマネジメントが

一体となった状態と考えます。

そんな都合の良いことあるのかとお思いかもしれませんが、

成長企業の多くは、この概念が行き届いているケースが

多いのです。