本質を見落としているように思うのですが・・・。 | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

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日本経済新聞
保険の市場開放、日本に求める声 TPP利害関係者会合
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819694E2E6E2E2E48DE2E6E2E1E0E2E3E09797EAE2E2E2


どうも、記事の書き方について、どうかと思うのですが・・・。

「市場開放」という言葉を使うと、

そもそも閉鎖的だと考えてします。

本当にそうなのでしょうか?


そして、自由貿易は正義、保護貿易は悪

自由貿易は平和、保護貿易は戦争というような、

過去の悪夢と、言葉が繋がってしまうことで

思考の停止を招き、問題の本質を見誤らせているようには、

感じないでしょうか。


保険という商品が生み出すサービスや財と

国家経済に与える影響から考えたとき、果たして、

外資に市場を開放する必要があるのだろうか・・・と考えてしまいます。


なぜなら、特に生命保険においては、全ての商品は認可を受けた商品です。

あまり知られておりませんが、保険会社の決算書を見ると

毎月や毎年支払っている保険料のうち、平均的に、9/10くらいは、

将来の保険料の先払い(責任準備金)として、

保険会社に貸し付けている状態になっています。


不当に安い保険料で、お金を集めたりして万一破綻したとき、

責任準備金が契約者に返礼されない事態になることから、

認可=妥当な計算根拠がなければ販売させない

ということになっているのだと思います。


生命保険という商品を開発するのに、特別な技術や、特許・著作権などで

競争優位が発生するものではありません。


生命保険という商品は、同じ条件であれば、保険料はほとんど同じです。

保険を良く知らない人が、経営努力で、保険料を安くできるような

論調を平気で書きますが、発生する確率を同じにして、

予定利率も同じであれば、差異は、数パーセント・・・、

場合によってはコンマ数パーセントの差しかならないはずです。


とっすると、外資に市場を開放して、競争させる意味というのは、

実はほとんどなく、保険を担保する資産がある程度積み上がっているいる先進国においては、

互いに、国富を外資に分け与えるようなイメージになると思われるのです。


世界中を見て、貯蓄率が極めて高いのは、日本だけです。

国債が暴落しないのは、貯蓄率が担保しているのは、明白です。

生命保険会社は、隠れた貯蓄タンクです。

安易な市場開放は、その意味で、かなりの怖いことだと思っています。


日本生命は、三井不動産よりも大きな不動産会社です。

簡易保険は、国債の最も大きな引受機関です。

大手保険会社で、株式市場の5%は、支えていると思います。


もう少し、メディアは、問題の本質を捉えた報道をしてもいいように思うのですが・・・。

どうでしょう・・・。


かくいう私も、もともと外資系の保険会社の内勤社員でしたし、

今、代理店として、外資の商品も、もちろん取り扱っております。

何とも、矛盾だらけな、複雑な感じなのです。



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