10月27日に投稿したなう+社長の保険的思考方法 | 百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

百年企業を創る!情熱の【社長の保険】

【社長の保険】は事業保険とは似て非なるものです。


「風が吹けば桶屋が儲かる」論調は、あまり好きではありません。しかし、万一のことを想定するときには、この程度の想像力が、必要であるように思います。波紋は、稀に、共鳴を起こし思わぬ規模に成長します。例えるならば、二次曲線は、登りは徐々にですが、下りは一気という感じでしょうか・・・。
10/27 1:55



ギリシャ危機を眺めながら、

リーマンショックのときの報道などを思い出します。

バブルのときなどもそうでした。

「影響は限定的・・・。」

パニックを抑える意味があるのかもしれませんが、

連鎖して起こりうることのシミュレーションに、

とてもギャップを感じます。

何でもかんでも危機を煽るのもどうかと思いますが、


本質的に変化させることのできないものと

変化するものと考えなくてはならないもの

つまり、影響を受けようが変えることができないものと

影響を受けたとき、連動して変化するもの

そいった現象を整理できていないように感じるのです。


さてさて、小さなところで、保険の話・・・。


社長の保険で、火災保険を考えるとき、

「建物」「設備・什器等」「商品・製品等」「家財(住宅の場合)」が、

万一、

「火災・落雷・破裂・爆発」「風災・雹災・雪災」

「給排水設備・事故の水漏れ等」「騒擾・労働争議等」

「航空機・車両の衝突等」「建物外部からの物体の衝突等」

「盗難」「水災」「電気的機械的事故」「その他不測かつ突発的な事故」

により損害をこうむった場合、

損害保険金や損害に付随する費用保険金が支払われる保険が火災保険です。


この保険を実際に検討して頂くにあたって、

こんな想像を巡らせて頂きたいのです。

事故の規模にもよりますが、かなり大規模な事故であったとき、

何をしなくてはならないか?


危機対応に、一時的かつ緊急に現金が必要になるだろう?

緊急の資金調達は、どのくらいで、幾らほど可能だろうか・・・。


危機対応が一段落して、復旧に向かうにあたって、

どのくらいの時間と費用がかかるのだろう?

事故処理を行った後、建物の改修工事や設備の修理、新規搬入などなど

事業活動が、現在のレベルに戻るまでに、半年かかったとした場合、

設備の消失によって商品・製品が作れない、

取引先の離反、風評被害などが出たりしないだろうか・・・?

そんな場合、いったい売上高は、どこまで下がるのだろうか・・・?

通常の企業活動レベルに比べ明らかに費用は増えるだろう

従業員も辞めたり、辞めてもらったりする事態があるかもしれない、

そのときの退職金の準備はできるのだろうか・・・?


謝罪広告、ステークホルダー等との折衝など、

予定外の費用はいったいどのくらい膨れ上がるのか。

消失したものは、償却の対象になるだろうけれども、

赤字幅がどのくらいになるのだろうか?

当面のキャッシュフローは、耐えられるのだろうか?


赤字の予測から考えたとき、

保険金支払い、資産売却・取崩しなどによる、特別利益は、

どこまで、赤字を消すことができ、どこまでキャッシュフローに寄与するのだろう・・・?


直接金融における市場からの調達手段を持たない中小・中堅企業にとっては、

①資産の取崩し、②資産売却(含益損)、③借入(銀行・社長・家族)、

④出資(社長・家族)、⑤国や地方公共団体からの資金援助などが考えられますが、

いざとなったときの与信状況も考慮した資金調達先と

資金調達手段の確保は、どこまでできているのだろうか・・・?


社長の保険とは、こんなことを考えていただき、

方法を一緒に模索するサービス全体のことをいうのだと考えているのです。