※30.6.3最終
※30.9.20修正
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ジミン
11.4.6
遠足の日、父と母が忙しくて落ち込んでいたが、花の絵を褒められた。
1人で行ける自信があった。
先生を待たずに樹木園の正門を出た。
雨が降り出した。
誰もいなくなった。
雨の中を走り、そうして裏門についた。
倉庫のようなものが見えた。
↓
1人でも出来るところを見せたかった。
ジミンは1人、この場所に行った。
何かがあった。
ユンギのnotesより
19.6.12
皆で海へ歩く、途中ジミンが樹木園の看板で様子がおかしいとユンギ気づく。
↓
皆で行った海の近くか向かう途中に樹木園がある。
遠足で行った場所。
看板を見ただけで恐ろしいものをみた顔になってしまう。
19.8.30
去年退院し、転入。遠いから知り合いもいない。
繰り返し転校。いつ入院するかわからないから特別でない。
1年前新学期からしばらくたって、ホソクが着いてきた。
バスや大通りなら早いが、ホソクは学校から帰る2時間の道にこだわった。
帰り道が違っていたと後に知ったが、何故か聞けなかった。
並んで歩いてくれる影や日差しの下の2時間の帰り道が、一日でも長く続いてほしい。
ふと、こんな日はあとどれくらいあるのか、怖くなった。
↓
慣れるくらい入退院を繰り返している。
退院後は学校に戻っていない。
自分のことを誰も知らない環境にいる。
2時間歩く、遠い道を選ぶ。
お互い詮索しなかった?
いつ入院するか自分でもわからない。
ホソクのnotesより、
20.9.15
バス停で発作。病院。
ホソクが付き添っていてジミン母に経緯を話そうとした。
以来学校に来なくなった。
↓
発作が起きた時の全部か一部始終をホソクは知っている。ジミンは学校をやめた。
20.9.28
日にちを数えるのは、退院したかったり退院出来る希望がある人のする事。
今日は日記があったら書き留めなければならない日。
でも、そういう事を書き留めたりして問題を起こしたくなかった。
落ち込んだフリで、何も思い出せないと医者に初めての嘘。
↓
退院したくも出来る希望もない。
今回は今までと違った。だから嘘をついた。
ナムのnotesより22.4.11、皆は会っているよう。
※ナム、テテ、ホソク、ユンギ以外、名前が書かれていないからジミンはいるか不明。
22.5.19
樹木園であったことを覚えていないという嘘はやめなければ。
病院に隠れて生きることも発作もやめなければ。
その為にはその場所に行って見なければならなかった。
樹木園行きのシャトルバスに乗れず3台見送った後、ユンギがきた。退屈だったからきたと。
何でここに?と聞かれ、勇気がなかったからと。
大丈夫なふり、何かを分かっているふり、乗り越えたふりをしたかった。
何があるのか、耐えられるか、また発作しないか全てが恐ろしかった。
ユンギには余裕あり、急ぐことなんて無いよう。
言われて見たら、空がとっても青く、時々暖かい風も吹いた。
樹木園行きのシャトルバスが止まりドアが開いた。ヒョン 一緒に行ってくれますか?
↓
樹木園であった事が、入院の原因。
1年半近く、嘘をついて隠れて生きなくてはならなくて、そうしても発作は起きた。
樹木園で何かを見る事やその場所に行く事が向き合う事。
バスに乗れないくらい怖い。
ジミンは焦っていたが、景色を見れるくらいには緊張が解けた。
ユンギと樹木園にむかった?
※ユンギはグクと再会したあと。ジンとテテの揉め事やグクの事故の前の時期。
22.7.3
明日は合わせるから猛練習。
ホソクのダンスの動画を見てる。
ダンスを始めて少しだから高望みだとはわかっているが。
ヒョンと真剣で対等なパートナーとして認められたい。
↓
早くホソクのように踊れるようになりたい。
理想に近づき、肩を並べたい。
22.7.4
気がついたとき 僕は皮膚がむけるくらい腕を洗っていた。
腕にそって血。
コラボダンスで動線がもつれぶつかった。
倒れて腕から血が出た。瞬間、樹木園であったことが浮かんだ。
克服したと思っていたが、そうではなかった。
洗い流さなければならなかった。
顔を背けなければならなかった。
鏡の中の僕は雨の中を逃げていた8歳の子供だった。
開いたドア越しに激しく雨、ホソクが走って行くのが見えた。
傘を持って飛び出した。
僕なんかがしてあげられることは怪我をさせたり、震えて放り出したり、遅れて走ったら止まるだけ。
振り返って歩いた。いい事はなかった。違う大丈夫だった。痛くなかった。この程度は傷でさえなかった。僕は本当に大丈夫だった。
↓
血が過去を思い出させる。瞬間的に我を忘れた、発作が起きた。
ユンギと樹木園に行こうとしたか行った日までは発作はあったとして、2カ月以上発作を起こさずにこれていた。
血は肌に少しも残したくないくらい、物凄く忌み嫌うもの、見てはいけないもの。
逃げるような事があった。今も逃げている。
僕なんか、と卑屈。
自分がしてあげる事はいい事がなくて、自分の事ばかり。
諦める。そんな自分が嫌な様子。
もっと辛い事を知っている。あるいは、今かなり辛いがその気持ちに蓋をした。もしくは、もう辛さを感じなくなった。
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