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他力本願でよろしく

(бвб)(∵)(`ω´* )

FNS歌謡祭に宙組さんが出演


出演
(宙組)
寿つかさ、大空祐飛、悠未ひろ、北翔海莉、
十輝いりす、大海亜呼、凰稀かなめ、春風弥里、
鳳翔大、蓮水ゆうや、凪七瑠海、純矢ちとせ、
愛花ちさき、七海ひろき、鳳樹いち、野々すみ花


中継かな?

会場だったらなおさら嬉しい


とりあえず、一般人の第一印象は「でかっ!」である事は間違いない

ファンでも見に行く度にデカさに圧倒されるから


ヅカ知らない人でも、どこかしらで映像は見ているだろうし

黒燕尾ですみれの花~♪とか歌ってるステレオタイプなイメージが強そうだから

クラシコのスーツ群舞みたいな、ああいうちょっと踏み込んだ物をやってみてほしい

という個人的な願望


さすがに、ショーでよくあるギランギランな衣装とかだと、引かれそう

いやでも、新規ファンを本気で開拓しに行くなら、嫌われる勇気も必要

ファンキーサンシャインやれとは言わないけど

ちょっと崩しめのスーツ群舞くらいなら、行けるんじゃないかな


このメンツをベタに使うのは勿体なさ過ぎる

というかむしろ、ベタな宝塚を体現する事が邪道に思えてくるメンツ

宙組って男臭いけど、そこまで内輪ノリみたいなクドさも無くて

メディア売りで、さらに新規ファンを引っかけるのに絶妙な塩梅だと思う


スーツ姿のゆうひさんが何故こんなにかっこいいのかってのを考えてたら

あっという間にお芝居が終わってた/(^o^)\



ちゃんと見てたはずだけど、見足りない気分…

全体的に変にだれる部分もなくって、とてもスタイリッシュに綺麗にまとまっていて

それでいて当て書き要素もあり、各々の存在がきっちり描かれていて

とてもステキな作品だったのですが



何かもっといろいろ考えながら見たかったなあと反省

私のキャパでは、宙男達のかっこよさと、すみかちゃんの可愛さを目で追うのが精いっぱい



そして帰って来たらいつの間にか、中日とバウの振り分けが出ていた

仮面のロマネスク組は、みっちゃんとともちんなどなど

つまり、ともちんの初アパショナードが見られる=お花の女装が見られるということですね

これは行くしかない





クラシコイタリアーノ



ゆうひさんのスーツ姿がいちいち似合いすぎて辛い

宙組の巨人集団の中でも全く見劣りのしない、素晴らしい頭身バランス

ひたすら中性的でちっさな顔に、肩幅、細い腰骨、すらっとした脚

ゲーム顔というか、身体全体が二次元



すみかちゃん可愛すぎる

ドジっ子という設定なのですが、そのお芝居が上手い

最後にサルヴァトーレにちょっとすり寄って行く所が可愛くて良かった



テルさんの金髪の似合いっぷりは異常

リアル白人

ロバート・キャパの画像もリアルに外国人みたい



みっちゃんは職人気質な役で、男役のかっこよさを見せるような役ではないものの

とにかくこの人は何やっても上手すぎて、時々上手いと言う事実を忘れそうになる



等身大パネル欲しい…





NICE GUY



しょっぱなから花嫁すみかちゃん

そして羽根の生えた何やらファンタジーなゆうひさん登場



とりあえず、イケメンオークションが予想外に楽しかった

何かカオスなシーンと聞いていたので、いまいち乗れなかったらどうしようと思ってたけど

全身ピンクなゆうひさんが出てきた時点で何かが吹っ切れた



薔薇のシーンは

中性的なゆうひさんに翻弄される、軍服金髪のかなめさん

その後ろでみほさんの美声が響き渡るという、これ以上ない適材適所な豪華シーン



予想外に中性的ないでたちのゆうひさんが出てきてびっくりだけど

これがまた似合うんだな

二階席から見たいと思った



セクシャル9は客席降り

やっぱりともちんでかい

もう十分頭では分かってるんだけど、見る度に感動してしまう

うねうねしながらキザってて釘付けでした



全体的に男役祭という感じで大満足

月組トップスター霧矢大夢さんが退団発表



心の準備はしていたつもりでしたが

いざとなると、うわぁぁぁぁぁああああ

という感じ


毎度のことながら、トップスターの退団って何でこんなにドキッとするんだろう…



シューマッハの頃から、こんな芸達者な人がいるんだーと子供ながらに思っていて

2005年のエリザベートのルキーニ役で圧倒された思い出



というか、まさかシューマッハの中で最後に残るのはゆうひさんとは思いもしなかった

きりやんよりゆうひさんの方が先にトップになるとも思ってなかった

というかそもそもゆうひさんがトップになると思ってなかった 

きりやんの方がトップまっしぐら、という印象が強かったもんで

人生何があるか分からないです



いや、でもかつてW2番手のような扱いで同じ舞台に立っていた二人が

結果的に組は違えど同じ時代にトップスターとして活躍する

というのは感慨深い



私の個人的なきりやさんの印象としては

怒ったら怖そうというか、この人の前では適当な仕事は絶対に出来なさそう

というイメージ


大阪人で面白くて大らかで、というイメージももちろんあるのですが

なんかその奥にすごいシビアな部分が隠されている気がして


私は真面目そうに見えて不真面目という一番残念な人間なので

もし私がきりやんの後輩だったら真っ先に見捨てられそう、とか思いながら見ていたのですがw



あの張りのある歌声とか、難しい事をさらっとこなしてしまうダンスとか

ベタベタの恋愛物とか色男が似合わないような所とか

舞台上ではプロなのに、終演後挨拶のぐだぐだっぷりとか

たこ焼きとフィンチの話以外では意外とテンション低めな感じだったりとか


そんな舞台に対するストイックさとか、変に気取らない所が素敵



きりやさんはトップ時代はもちろんですが

トップ以前のきりやさんが一番好きかも

特にあさかなきりゆひ体制

今から考えれば、なんと豪華な並び



パリ空とか懐かしい

無性にきりルキーニが見たくなってきた・・・