唐十郎さんが急性硬膜外血腫で８４歳の人生を終焉されました🙏🙏🙏
謹んで御逝去を悼み、御冥福をお祈りします。
唐さんが亡くなられた原因の、急性硬膜下血腫というのは、
例えば、硬いものなどに頭部をぶつけたりして出血する外因疾患ですが、その直後はどうも無くても、30分ぐらいしてから出血の影響で倒れたりしますので、頭を強打した時は要注意です。強打の仕方が深刻だと思った時は直ぐに救急車を呼んだほうがいいですね。
ですので、この病因を聞いた時に、直ぐに、え？事故？と思いました。
どうもご自宅で転倒されたようですね。
いわゆる「打ちどころが悪かった」ということなのですが、惜しいことでしたね。
とはいえ、私は、赤テント「状況劇場」は観に行ったことがありません😅😅。
当時私は、同じくテントのお芝居では「ブランキ殺し上海の春」や「三文オペラ」などで有名だった、黒色テント佐藤信さんの『ブレヒト』作品「ヴォイツェク」などを見ていたからではありますが、
その頃はまだテントが張れた良き時代でもありました。
京都の八瀬遊園のテントにも行った記憶があります。
赤テントは当時は新宿の花園神社とかでやっていましたかね？
それでも、最後にナマ唐さんを見たのは、黒色テントがテントから抜け出して俳優座でお芝居をかけていた時期に、俳優座のコーヒースタンドテーブルで、李麗仙さんとお二人でおられたのを通りすがりに至近距離でお見かけた時でしたので、かなり昔になります😅。
その俳優座も、来年の４月で閉館なんですね。帝劇といい、来年は劇場が閉じる年のようで、それよりも１年早く唐十郎さんが逝かれてしまいました🙏。
その後機会があり、黒色テントの女優さんにインタビューしたこともあり、最近までずっと年賀状とかもやり取りしていたのですが、
『音楽の冗談』や早口クラシック歌いのCMで有名だった斎藤晴彦さんの演出の、肝っ玉母さんのお芝居を大阪城公園の太陽の広場で観たのがテントのお芝居では最後でしたね。
最近は中村勘九郎、七之助さんの中村座が、幕を開けると姫路城が見えるという斬新な演出が話題となっていましたが、あれは、既に黒色テントがこの時に大阪城でやっておりました❗😁☺️
とても印象深く、感動的でした。
これは余談ですが、
最近は、訃報に接することが多いです。
私も突然、ということもあるやも知れず、それまで楽しく生きたいと思います。
皆様も今日を楽しく生きておられることを祈念しております🍀🍀🍀🍀
読んでくださりありがとうございます。