ミュージカル「ルパン」東京帝劇公演は、とうとう今日が見納めの日となりました。
しつこく同じモノを貼っていますが…
記録としてです。
帝劇のは今日で最後となりました😁😁。
夜のソワレのピクチャーチケット😊😀
今日の昼、マチネーは、古川雄大ファンクラブ貸切公演だったのですが、今回はそもそもそのために東京に来たようなものでした😊。
韓国のミュージカルでも、わざわざ乗り物に乗って行くので、勿体ないので好きな演目は何回かまとめて見ることになります(笑)。
しつこい?(笑)
そして今日で帝劇は最後です。
全部で今日で5回観たかな☺️。
そして、
マチネ公演でやっと立石俊樹さんを初見することができました。
ネタバレになるので、私の感想は細かくは書けなくて、
あまり影響がなさそうな事柄と妄想を、ちらり、ちらりと書きこぼしております(笑)。
そのうえ、このミュージカルをご覧になった方しかわからないかも?という内容です。
是非とも、ご覧になって下さいね。地方だとまだ少しチケットがあるそうです。
さて、今日の「気づき」と「妄想」ですが(笑)、
このミュージカルのパンフレットで配役を確認していても、ルパンに雇われた耳の遠い家政婦さんの配役の記載が無く、
観ていたら、どうもアンサンブルの鈴木サアヤさんかな?と思えるのですが…
パンフレットに記載が無いので、もしかしたらこの役は、パンフレット作成後に追加されたのかも?などと想像しておりました。
というのも、本来ならそれが書かれているはずですし、
ルパンの屋敷に匿われていたクラリスを追って、ボーマニヤンが現れ、その後、入れ替わりにルパンが探しに来る、という話なので、この家政婦が居なくても話が成り立つ場面です。
つまり、ここでルパンの女性遍歴を匂わせるような家政婦の言動があるため…
クラリスは、ここに来たのは私だけでは無いんだ、ということがわかる訳なんですね。
それが無いと、
金髪で女性に囲まれてモテモテの実業家ルイ・ヴァルメラの時は、ルパンとは名乗っていませんでしたし、
女性たちに囲まれてチヤホヤされている状況証拠?だけでは、やはりここでこのような念押しをしておかねば、
エンディングに近い場面で、
「女遊びを止められるの?!
色男さん!」
とクラリスがルパンに言えないのです(笑)。
しかしながら、
ルパンがカリオストロ伯爵夫人とアヴァンチュールの一夜を共にした、というのは、
レオナールが「こいつはただの男と違いますぜ!」とカリオストロ伯爵夫人に言った時に、彼女が、
「彼も男に違いなかったわ」というような事を言ったので、そうとわかります😁😁☺️😅😂。
それに、この女にひどい目に遭わされても…とルパンがボーマニヤンに言われても、「いい目も見させてもらった」とも…😁😆。
…ちょっと下世話な話になりましたが😆😆(笑)、、、、
一方、
カリオストロ伯爵夫人と行ってしまったラウール(ルパンの幼名)を、今夜は帰っては来ないだろうと感じているクラリスには、既に、ルパンの女性関係は自分だけではないだろうという推測はありました。彼女もフランス貴族社会にいましたしね(笑)。貴族の間ではそれこそアヴァンチュールは日常茶飯事な話しだった筈。
純真そうなクラリスが、純血のままだった自分に、「ちょっと物足りないかも…」のような言葉まで吐くので、流石に、観ている方がドッキリしました😆。
そして、誰のものでも無いルパンに恋した自分にもアデューと言って、「冷静さを保とう」とするのです…。ホンマ?
その時に歌う「アデュー、昨日までの私に」の歌声は、諦観というのでもなく、能動的な自分も伺われるような…
メロディに一片の切なさもありながら、美しくどこか希望がある歌声になっていると感じます。
これは私も好きなナンバーです。
それにしても、テンプル騎士団研究会(貴族)の皆さんとボーマニヤンが歌う「魔性の女」などは、男性の声だけのハーモーニーも完璧で圧巻でした。
勿論、それぞれソロパートは素晴らしいですし、女性たちのコーラスも聴かせますね。
小池先生が、女性参政権運動をする女性たちの歌詞に、日本の女性参政権運動と関係づけたのか?、『原始女性は太陽だった』という、青鞜の平塚らいてうさんの言葉を入れていたのが印象的でしたね。
このミュージカルは、活劇としても、古い時代に新しい風を吹き込むような雰囲気を醸していて、ルパンの物語が古色蒼然とはならないようになっている、とも思いました。
それにしても、オープニングの「願いが叶う日」のクラリスの歌は、キィが高く、真彩希帆さんの真骨頂、清らかに澄んだ声で歌い上げられると、文句なく物語に引き込まれます。
というように、
思いつくまま、パラパラと取り止めなく書いていて、すみません😂
エンディング近く、黄金の仮面を盗んだルパンがその仮面をマントにすっと隠して降りてくる場面は、とても鮮やかでしたよ。
手品みたい❗😁😁😁👏👏👏
今日はどうなっているのか?とガン見したら、マントで隠してそっと舞台の後ろの暗幕に落としてました。
なるほど…。
それに、ルパンが縛られている場面で、おそらく意識朦朧として夢を見ているように立ち上がり、ルパン、クラリス、ボーマニヤン、カリオストロ伯爵夫人が一斉に絡み、彼らの関係性をも表している、と思われるような4人一緒に踊るダンスの後で、再び縛られ転がされた姿に戻る時の、動作の素早いこと😳😳😳…!
あの手首のロープは再び何処から出てきたのか?(笑)。
また、ガン見します(笑)。
そのほか早変わりも沢山あり、ストーリーは単純でわかりやすいながら、他にもエピソードてんこ盛りのミュージカルです☺️☺️
そして雄大君、ブンブン踊りまくり(笑)、色男ぶり、女装など、たっぷり堪能できます😁☺️。
その上、例えば、柚希礼音さんの色気たっぷりな演技で余計に女たらし風なルパンが浮き彫りにされます(笑)。
真風涼帆さんは、どうしてもBTSのググちゃんに似て見えます(笑)。
どちらも宝塚歌劇団の男役だったので、こういう役はお手のモノですね。
雄大君、集団でのダンスもバランスが取れて目立ち過ぎず、かと言ってちゃんとメインとしてわかるようになっておりました。
今日のマチネは、ファン貸切公演なので、安心してか、雄大君はカーテンコールでガッツポーズを何度もしていました👏👏👏👏。
出演者たちも、彼に向かって手をヒラヒラさせて、雄大君を引き立たせてくれました。会場からも声援が飛びました。
モリアガリました☺️。
雄大君は挨拶で、かなりガッツリ話していたので、小池先生が聞いたらまたびっくりすると思います(笑)。
礼儀正しくもちゃんと笑いも取っていましたしね。
冗談のように、小池先生の愛情がとても強くて…と笑っていましたが、彼をイメージして作り上げたミュージカルですから、さもありなんですよね😁☺️。
自分の夢のひとつを叶えつつある、とのことで、帝劇での単独公演が現実になって、本当に良かったですね!
この作品が(古典のように)愛されて、ルパンの役をやりたい、と思う若い俳優が出てきてくれると良い、と言っていました。
雄大君、失礼ながら、なかなか大人になりましたよね!☺️☺️。
そして、女性への処し方?など自分は良くわからないので(本当かな??😁😁)、柚希礼音さんや真風涼帆さんに教えて貰った、と言っていました。
私など、「エリザベート」の時の体操室の場面での、エリザベートの胸のリボンの解き方、腰のサッシュベルトの取り方の指の動きなど、、、とても経験豊富な方に見えましたよ(笑)。手練れ(笑)。
と言っても、演技で考えているのでしょうけど、なかなかあの動きはできまへんよ(笑)。(特に博多座での大千秋楽の回)
さて、
タンゴを踊る場面でも、小池先生がお酒を飲みながら踊る、などと、(彼にとって)難しい指示を出され、男役の2人が素晴らしい見本を見せてくれたとのことです。
そして、キスの場面も、男役どおしでやってくれた…
などなど、エピソードを面白可笑しく話してくれました。
やればできるじゃん!😁😁😂
聞いた話ですが、タンゴを踊るのに、グラスを持ってお酒を飲みながら踊るのは良くあることらしいです。
視線を合わせるのがやはり、恥ずかしくて照れる、と。
詳細は省略しますが、視線が来ると思うと視線を伏せてしまう、と言っていました☺️☺️☺️。
違いますか?と、客席の前の席の方々に目線をやり、反らしませんね〜、平気ですか?え?僕のこと好きなんですよね?などと、頑張って話していました(笑)。
ファンだけなので、リラックスできたんでしょう。
「この役はハッピーエンドということで、僕にしたら珍しい、今までの僕の役は、死んでしまうか、そもそも生きてさえいない役(エリザベートのトート)でしたし…」とファンを笑わせていました。
僕は音大とか出ていないので、カラオケで〜(練習してた)…などと、控えめで飾らない性格は好感あります。
♦
そして、ソワレのキャストは、
お席は1階で、なかなか👌でした。
🍀
ニュース記事もかなり上がっております。
概ね、評判良いです。
ナタリー記事
↓
https://natalie.mu/stage/news/548505
読んでくださりありがとうございます。