ミュージカルベートベン、
今回も曲は、いつものミヒャエル・クンツェさんとシルベスターリーヴァィさんのコンビですね!
このお二人のミュージカルの曲はいつも素晴らしいです。
今回のミュージカルは、作曲家の物語で、曲もとても楽しみです。
「モーツァルト」と同じように、「ベートベン」の曲を基調にする必要もあるんでしょうね。
しかし…クンツェさん、
【燃えるグラスのような「ベートベン」の人生】とは、本当に詩的な表現ですね♬
クンツェさんへのQ&Aのようです。
このミュージカルの雰囲気、片鱗が伺えますね。
制作ノート
VOL.1
劇作・作詞
ミヒャエル・クンツェ
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Q.ベートベンの一生で観客に一番見せたかった部分は?
ミュージカル「ベートベン」は、ベートベンとアントニー・フレンダーノの関係に焦点を合わせ、1810年から1812年の間、燃えるグラスのような彼の人生と、様々な問題を巡る話を扱いながら、彼のクリエイターとしての性格と、内面で繰り広げられる葛藤を反映しています。
音楽レベルでベートベンが実際作曲したオリジナルメロディを基本的に使わなければならないことは間違いなく、私の芸術創作パートナーであるシルベスター・リーヴァイのこのような音楽的理解に対して非常に感謝するだけです。
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Q.万人が知っている音楽家ベートーベンの「天才性」を盛り込むより、彼の幸せと苦悩の人生に集中した理由と、これを通じて観客に伝えたいメッセージは?
この作品は、寂しくて魂の傷が多い1人が他人によって救われる可能性があるというメッセージを含んでいます。
ミュージシャンとしてベートベンは天才でしたが、彼は一人の人間としてコンプレックスと不当な不運に悩まされました。私はこの苦しみに満ちた一人の男について話したいです。そして、彼を眺める人々が、彼の苦しみを間接的に経験し、内的自由で一緒に歩いていくことを願います。
話す価値のある全ての物語がそうであるように、ミュージカル「ベートベン」もまた、普遍的な人間の真実について語っています。その中でも愛の物語を選んだのは、愛は全ての人々が普遍的に共感できるものだからです。
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Q.今作で最も力を入れたシーンやセリフ、ナンバーがあるとしたら?
全てのシーン、セリフ、ナンバーが重要で、作りにくかったと思います。
何よりも、ベートベンをただキッチュに具現することは最大限しないようにしたし、それだけ真正性を重要に思いました。また、恋物語が一つの大きな軸になっていますが、よくメロとか映画で見られる恋物語のクリッセからは抜け出そうとしました。
実は、リーヴァイさんと私はもっと深い話をしたいと思います。傷ついた魂を持った1人が、他の人によって救われる姿を見せようとします。そういう点でこの作品は、単なるラブストーリーではなく、その愛が完成しないという点では現実的な部分も盛り込んでいると思います。
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🍀
明日は、第二次チケットオープンです。
チケッティングトライする方の幸運を祈ります🙏
読んで下さりありがとうございます。