明日30日朝10時20分牡羊座上弦の月です。
いよいよ2022年も残りあとちょっとですね。
私は本日蓼科に移動して参りました。
雪は少ないと思いきや、山を登るごとに増えていき、
宿泊先の前は軽く20cmの積雪。
車を入れる前に雪かきを総出でやりました。
皆様もそれぞれの場所でお過ごしかと思います。
しばしお付き合いくださいませ。
久しぶりの制限のない年末年始。
そうは言ってもインフル・コロナ同時流行とかで
私たち一人一人の信念が試されます。
それを表現するかのように
ホロスコープの左側に天体が集まっています。
牡羊座月は1ハウス。
サビアンシンボルは「水晶を見つめる人」。
物事の全体像を眺め仕組みを知る。
全体性(=水晶)を見つめ、観察したものを頭の中で再構成し、
その本質的な意味を自分なりにまとめる事ができる。
物事をトータルに直感できる能力。
強固な自己の世界を持ち、そこから世界や宇宙を見ようとする。
そんな意味があります。
1ハウスなので無意識にそんな自分であるという事です。
年末年始、仕事納めもし、
1年間を振り返っていろいろな出来事にはどんな意味があったのか、
自分なりに総括する時ですね。
来年は来年でどんな1年間にしていこうか。
まさにそんな時となりますね。
月には逆行中の双子座火星がセクスタイルです。
3ハウスにありますので知性やコミュニケーションに熱中します。
自己主張が強くなる部分が生産的に働き、
私生活に活力を与えてくれます。
その元気な月に葛藤するのが山羊座太陽。
夢や希望、未来、友人や仲間を表す11ハウスにあります。
サビアンシンボルは「ハープを運ぶ天使」。
焦らず自然のリズムに適応する。
物事を頭で決めない。
宇宙の流れに乗って生活する。
時を待つ、流れに委ねる意識。
優雅でのんびりした雰囲気という意味です。
未来に向けて改革の意志を忘れず、
友人や組織と協力し合う。
意識は社会に向いていますが、
総括も優雅にしている、
社会を宇宙の真理にのんびりと委ねる意識。
ある種の達観した意識を求められている時と言えます。
人との社交に熱中する火星が
太陽に150度で訓練してくれているということは、
知識や情報は熱心に集めても
宇宙に委ねる度量が求められる。
上弦の月は新しく始めたことの見直し、
方向転換だったりしますので、
一旦宇宙にお預けするというのも一考です。
一方、山羊座水星と金星がぴったり11ハウスで重なっていて、
更に冥王星がそこに重なっています。
知的で具体的な未来や改革の話を友人や仲間と話すのですが、
冥王星が重なることで徹底追及になります。
ここに1ハウスにある魚座海王星がセクスタイル。
自身の直感力の強い霊的な部分が生産的に働いて、
高いアイデア力、予測能力が加わります。
それが天の意図である可能性が高そう。
楽しく未来予想してみると
案外具体的なアイデアがどんどん出てくるかもしれませんね。
1ハウスには牡羊座に入ったばかりの木星もいて、
楽天的で恵まれているのですが、
ここに山羊座冥王星がセクスタイルしているので
自分の中の新しい分野で
可能性が大きく開かれるようですよ。
新たな発見、是非してみてくださいね♪
あれほど葛藤していた水瓶座土星と牡牛座天王星は
只今アスペクトを解いてそれぞれノーアスペクトです。
水瓶座土星は12ハウス。
なんとなく持っていきどころのない
憂鬱な感覚があるかもしれません。
牡牛座天王星は2ハウス。
独自の経済活動に勤しむけれど、
それに関しては距離を取りがちに。
俯瞰してみるという感じでしょうか。
ドラゴンヘッドとゆるく重なっているので、
未来を見越した経済活動という事もあるかもしれません。
意識してみてくださいね。
とにもかくにももうすぐ年が明けていきます。
この年末年始は新たな未来に向けて
徹底的に語り合ってみてはどうでしょうか。
次回いよいよ2023年初星詠み
蟹座満月です。
来年もどうぞよろしくお願いいたします
次回の星詠みもどうぞお楽しみに