明日18日朝6時52分、双子座下弦の月です。
下弦の月は手放し、浄化の時。
魚座の満月に引き続き浄化が続きます。
今回は知識や情報的なものの浄化となります。
双子座月は9ハウス。
サビアンシンボルは「パームの枝を刈る男」。
目的に向かって物事を取捨選択していく。
自分の意のままに手を加えて、目的の形に整えようとする。
軌道修正を繰り返しながら、自分に相応しい生き方を模索。
理想的に考案された人格像の通りに人を教育しようとする。
そういった意味があります。
9ハウスなので、精神性や哲学、教養、教育の分野で
取捨選択して情感を広げ安心したい。
そこに葛藤する乙女座太陽は12ハウス。
サビアンシンボルは「半旗として掲げられた旗」。
美しい引き際を目指して準備をする。
職業人としては死に、さらに高度な精神的な道に入る準備をする。
終わり良ければ総て良しという人生観という意味で、
集合無意識的に美しい引き際を考えることが目的となりますが、
更にここに魚座海王星が関わり
葛藤のTスクエアができているのが大きな特徴です。
魚座海王星は6ハウスで、
不規則な就労状態や健康管理を表しているのですが、
それが今回の双子座下弦の月と葛藤することにより、
無意識に引き際を意識して
自身の精神性や哲学の浄化、手放しを図るのです。
理由もなくトラブルに巻き込まれたりするかもしれません。
ただそれは
より大きな理想の為のメッセージを受け取るきっかけです。
私はここで、
コロナ騒動の終焉を感じました。
皆さんはどう感じるでしょうか。
Tスクエアを調停する位置に
山羊座冥王星4ハウスがあります。
心理的根幹、家などでの大きな変容。
より大きなよりどころへ。
集合無意識的に余計な固定概念を手放して
次の高みを目指すことが天の意図であると、
そう捉えることもできます。
山羊座冥王星は双子座月とクインカンクスで
この変容についてくるよう過酷な訓練をしている配置。
唯一月と調和しているのは
5ハウスにある水瓶座土星です。
表現をするのに抑制的である土星ですが、
感情に節度がもたらされ、安定します。
ただ、依然土星には牡牛座天王星が強く葛藤しています。
予測不能な感情変動が抑制的表現に差し込んできて
ギクシャクする傾向。
それでも土星は9ハウスにある双子座火星とは調和して
思想や哲学に熱中することに
無駄のない継続的な活力を与えてくれます。
ですが、それが12ハウスの乙女座金星と葛藤（スクエア）。
非日常的アクシデントに喜びを見い出すところに
熱中している思想や哲学が差し込んで不安定になります。
12ハウスにはもう一天体、天秤座水星がありますが、
これを含めて只今6天体が逆行中。
物事を進めるのではなく、
点検して見直す時です。
潜在意識においての知性。
それは直感や霊感ともとらえられます。
そこに海王星と同じく6ハウスの牡羊座木星がオポジション。
社会的道徳の発達や宗教への適応、
自身の幸運を信じられない感がストレートに呼応して
直感や霊感が広がりすぎる嫌いも。
潜在意識の世界と
現実の世界の融合をどう形にしていくか、
自己主張とと他者尊重の世界をどう統合するか、
色々試行錯誤していく時となる様子。
意識してみてくださいね。
次の天秤座新月も6ハウスと12ハウスの統合がテーマ。
その前に23日に秋分があります。
秋分は太陽が天秤座に入ったタイミングとなります。
大きな切り替えの時。
こちらも余すことなく星詠みしていきます！
次の星詠みもどうぞお楽しみに
