リノコの今夜の本選び -18ページ目
「エミリー」嶽本野ばら
すごかった。
自己完結してた。
広がってた。
深くまで潜ってた。
気づかせないように。
薄皮一枚剥がして
見えるのは何?
すっごい推敲したのかな
と思った。
まさか読むとは
エミリー (集英社文庫)/嶽本 野ばら

¥440
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「魂燃え!」桐野夏生
買っちゃいました・・。
桐野夏生、「魂燃え!」
そう、「魂燃え!」だよ。
60歳を目前に、突然夫は倒れ他界。
死後初めて知る夫の女性関係。
10年近く音沙汰のなかった息子との再会、
遺産問題。
友人たちとの微妙な力関係。
夫の知り合いとの一晩だけの関係。
主人公は60歳の未亡人女性。
ここまでリアリティをもって
心情を書ききっているのはすごいと思う。
昨日と今日では全く異なる結論、、
他人が言う事にすぐに影響されてしまう様は
読んでるだけでいらいらしてしまう。。
でもこの感情の揺らぎが
とても良かったんだと思う。
なんかみんな主人公に好き勝手
言うなあ・・・(お金の事とか恋愛とかね)
みな冷静になりなはれよ・・
って思いながら読んでたけど、
(主人公目線だったよ完全に)
無理やりな論理を押し付けて
利をとろうとする登場人物たちは、
とっても正しいんだね、在り方として。
いや、そういうことはここで、
日常茶飯事に起きてるんだよなあ。
ここで。
山場とか、盛り上がりとかは
なかったけど、
しみじみ読むのはいいと思う。
というか、NHKでドラマ化されてたけど、
やっぱりそういう扱いランク・・
だよね。
ちょっと古い感じがしたなあ。
魂萌え !/桐野 夏生

¥1,785
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「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊
チームバチスタの続編。
前編から大きく変わったね。
小さいブレからいろんなものを
拾っちゃったみたいです。
丁寧に相変わらず書いてるけど、
後半まったくだったなあ。。
たったとこがなかった。
前作バチスタは前半アダージョ・後半アレグロの
緩急が面白かったけど、
今回は緩慢なリズムで総て
ぼんやりと進んで行っちゃった。
登場人物が多くて
焦点が絞りきれてなかったのでは・・。
前回ほどキャラがたってなかった。
バチスタが面白かったから手に取った本作。
キャラはもう立ってるなかで
新旧取り混ぜてのこの作品。
通過点ではないかな?
ナイチンゲールの沈黙/海堂 尊

¥1,680
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