「スプートニクの恋人」村上春樹


村上春樹の本の中でも、
「スプートニクの恋人」を読み返すときは
何かを意識している自分に気がつく。


私の中ではこの話は、
村上春樹の小説の中でかつて
「100%の恋愛小説」と銘打たれた
ノルウェイの森よりも
濃厚な恋愛小説の位置づけ。

僕とすみれの物語前半の会話を
たまにすごく読みたくなる。
夜中にとっても電話したくなる。
記号と象徴の違いについて、
あんなふうに説明してくれたら、
私は一発で恋に落ちるだろう。きっと。

深く深く沈んで、奥のほうに潜む
何かを目を凝らして見つけたいのに、
読み進んでいるうちに
どうしてもそうはさせてくれなくなる。
読むたびに思う。
今回も分からなかった。
見れなかった。
あたしは一体いままで何を読んできたんだろう?

物語中盤でそこではないどこかに行ってしまった
スミレと同じところに、
あるいは無意識に心を寄せているのかもしれない
そこは無だ、と思う。


いいですか?レディー、
人が撃たれたら血が流れるものなんです。
そうよね?
そのとうり!


タイトルがまた秀逸だ・・。
文句無しにお勧めしたい本。
スプートニクの恋人/村上 春樹

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スプートニクの恋人 (講談社文庫)/村上 春樹

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「ズッコケ中年三人組」那須正幹


時間がたてば、何もかもがかわってしまう。
なにひとつとしてそのままのものは
ないんでしょう。きっと。

むさぼるように読みました、小学生時代。


これは、今、また41歳のものとか続々と
出しているけど、私としては
やっぱり三人は三人のままでいてほしかったな・・。
ちょっと中年になった姿って、想像ではいいけど
こうはっきり書かれてしまうと、ちょっと。
話としても、昔のシリーズと同じ手合いで書かれてるけど
主人公を中年にもってきたんなら、そういうふうな
話づくりをしてほしかった。

なにもかもそのままは、違いが浮き立ってしまうような。
ズッコケ中年三人組/那須 正幹

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「コールドゲーム」萩原浩


タイトルを見て、帯を見て、、
買う気が失せてたんですが、
面白かったと聞いて購入。


結論からいうと面白くなかった。
登場人物・その各々の話し方も
ストーリーの進め方も
私はスキではなかった。
予定調和だ。
特にラストは・・・・・
うーん・・。

うーん。ごめんなさい。
前に読んだほうが面白かったかな。

しかしこれ、やっとコールドゲームのタイトルの意味が
わかりましたよ。
暗い話だなあ・・・・。
コールドゲーム (新潮文庫)/荻原 浩

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