耳の異常 些細な事から障害へ | めまい 耳鳴り 味覚障害

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鼓室形成術後、フワフワめまいと戦っています。
複数回左耳を手術してます、しんどいけど何とかやってます。

病院は今日も静かです、入院病棟の看護師さんも少なく思います。

 

考える時間が沢山あるので、耳の症状について振り返ってみました、愚痴になります...

 

結論から言いますと、2021.05 大学病院での(試験的鼓室解放術)の結果、耳小骨離断(耳の骨の骨折)と診断がつきました。

 

2020年3月18日朝、出勤前に風呂に入り左耳を耳かきで掃除していたらポワーンとした感覚、耳が詰まりました。

 

難聴やめまい、味覚の症状などありません、耳閉感だけでした。

 

そのうち治るだろう程度で考えていました、しかし改善しなかったので近くの耳鼻科で診てもらいました、検査の結果特に異状なし観察で1週間の薬をもらいました。

 

その後、1週間を待たずに掛かりつけの耳鼻科で診察、ここで耳管狭窄症と診断され疑いもなく耳管通気を週に2回繰り返し行いました、鼻から耳の近くまで管を入れて耳まで空気を送り耳管の通りをよくする治療です、3か月ほど通いました。

 

この耳管通気自分には禁止行為で、耳小骨が折れている人は内耳に圧力を掛けられないのでやるべき医療行為ではないそうです...今の根本がこの初動に原因があるのか分かりませんが...

 

自分の病気が何なのか知りたくて幾つもの病院に掛かりました、ネットの情報にある病名ほとんど付きました。

 

メニエールと言われればイソソルビドを服用し、突発性難聴と言えわれれば、鼓室内ステロイドや内服でのステロイド、鼓膜切開、鼓膜チューブ留置など時間とお金を掛けてやり尽くしました。

 

鼓膜切開後に感音難聴になり、鼓膜チューブ留置後の聴力が中程度の難聴まで下がりました、この時の聴力検査で感音難聴から伝音難聴に移行して診断は混合性難聴になりました。

 

最初は耳閉感だけだったのに...この頃から色んな治療をしたことを後悔していきます。


伝音難聴で耳硬化症が疑われ1回目の鼓室形成術をしました、ここで骨折が判明してやっと原因が分かりました。

 

一時は聴力が戻りましたが、9ヶ月後の2月に聴力低下により2度目の手術。

 

人工耳小骨を挿入しましたが半規管側に入り込んでいたため、めまいと鼓索神経断絶、味覚障害になりました。

 

今となってはですが...

些細な耳の異常を経過観察していれば良かったのか?

耳管通気しなければ良かったのか?

鼓膜を切開、チューブを入れなければ良かったのか?

どの時点で耳小骨が折れていたのか?

2回目の手術、他の方法はなかったのか?

 

些細なことで病院に掛かることはとても重要だと思います、自分の場合ですが良い結果が出ないので最善治療方法を必死で探しDrショッピングをした悪い結果だと思います。

 

耳閉感さえ無くなれば良かったんですよ、3回も手術をするとは夢にも思いませんでした。

 

耳の手術をしていなければ、めまいも起きない、味覚障害にもならない、入院している分の時間を有意義に使える、お金も掛からない、我ながら今回の自分の選択は良いものではないと思います。

 

....とは言え与えられた環境で前向きに生きるしかないんでしょうね!

 

明日からリモートですが病院から仕事を本格始動します、無理のない所で頑張ります!