今更(?)ですけど、キリンカップが終わりましたねー。


まあ、色々とありましたが、どう受け止めるかによって、今後が大きく変わりそうな印象です。
感じたことを綴っておきたいと思います。


■予想以上にガチだったペルーとチェコに感謝多謝
ちょっと前のアルゼンチンは比較的真面目に相手してくださいましたけど、その前とか、南アW杯以前とかの親善試合って、クソみたいなモチベーションの相手が多かったです。
ただ今回、両国ともかなりのガチで相手して下さいました。経験値としても非常に有意義だったと思います。


ほんと、ありがとう。

やっぱり、W杯で結果出ると世界が変わるんだね。。。


■キャッチフレーズに拘る悪癖
一番強く感じたのがこれ。かつて、岡ちゃん政権時代、「絶対に負けられない戦いがある」なんていう、一見格好いいキャッチフレーズが生まれました。
結果、絶対に負けられないからテストマッチにテストが出来ない、ガチで勝ちに行かなきゃいけない環境が生まれ、新しいメンバーや戦術を試すことも出来ず、選手たちはプレッシャーに押しつぶされ、直前のマスコミの影響力が届かない現地にて急遽やり方を変えざるを得ない状況になりました。


今回は「3-4-3」やら「カメレオン」というキャッチフレーズが流行っている様です。
ザックは、Bプランのオプションだと強調し、選手たちも試合内容は別として新しいチャレンジをしているという見方が出来ていると思います。


が、しかし、2CHでマスゴミと称される一部の報道関係の方々は、やれ3-4-3は失敗だの、4バックと3バックがどうこうだの、今回は内容が無いだの、挙句の果てには全く収穫がないと言い放つなどと、悲観的なお話が多いように思います。


ほんとにそうかな?

私思うに、ザックが3-4-3という布陣まで利用して今回やりたかった事って、日本の攻撃力を上げるためのレッスンなのではないかな??
そもそも、「得点力不足」やら「決定力不足」などというフレーズが示す通り、日本はいまいち得点力に乏しい部分があります。そこに対するアプローチとして、新たな布陣や今まで以上に攻撃的な動き方をレッスンしたのでは?


そう考えた時、危機感や反省の弁を述べる選手たちの声はより頼もしく聞こえるし、好印象なメッセージを発信しているザックのコメントにも明るいものを感じられると思います。


そもそも、3-4-3がどうしたじゃなく、くだらないパスミスの多さとか、海外組と国内組の落差とか(これは後でちょっと書きます)、もっと言わなきゃいけないところって他にあるでしょ。どうしても真新しい言葉に翻弄されて、本質的な事を見られない報道関係者が増えている気がする。


まあ、見ていて窮屈さを感じたのは事実ですけど、そんなの時間の問題でしょ?

慣れれば問題ないレベルの話でしょ?それでいいと思う。


でも、コンディションも完璧で、何点も取って勝たないと満足出来ない人がマスコミやスポンサーに多くて。

そういう奴ほど、3-4-3やらカメレオンなんて言葉に理由を求めたがり、今起こっている本質的な問題を見逃してしまう。

これじゃ日本サッカーがもう一つ上に行くのは時間がかかるでしょ。


■人による違い
ペルー戦よりもチェコ戦の方が攻守に渡って安定していた様に感じます。2試合を通して目立った単純なパスミス、フィジカルに秀でてボールをキープ出来る人の不在など、気になる部分はありますが。
2試合の最大の違いは人が変わった事だと思います。本田△様や長友選手、内田選手など海外組と呼ばれる人たちがスタートからピッチに立てたことは大きい。


逆説的に、そういった選手の代わりに入る人たちのプレーのクオリティ。言うなれば、海外組と国内組のギャップ。こればかりは一朝一夕にはいかないけれど、もっと埋めていかないといけないよね。


決して悪くはないんですけど・・・戦う姿勢っていうのかな、必死さっていうのかな。

国内組と言われる人たちのプレーを見ていて、フィジカルがどうこうとか、技術がどうこうじゃなく、ひとつひとつのプレーが軽いと感じてしまったのは私だけ?

勿論、練習期間の短さや代表キャップの少なさって、少なからず影響していると思います。

でも、次こそは頑張る、じゃなくて、今ダメなら次はないぞっていう、真剣さが足りない様な気がする。

日々のチームでのトレーニング、試合を通しての鍛錬や意識の問題ですけどね。


■ストライカーの不在

私がサッカーを見始めた頃からずっと思っていたこと。

ストライカーとは、あくまで一番敵のゴールに近い所に基本ポジションを取っているだけの人。でも、時にチームの思いを背負ってエゴイスティックにゴールを目指せる人。私はそう思っています。


今の代表のFWには(Jのチームにも言えるけど)そこまでの人がいない。だから、南アW杯で本田△様のワントップだったんだと思う。

Jのチームですら、外国人選手がエースって、よくあるでしょ。日本人のFW育成って、結構重要だし急務だと思う。



幸い、このキリンカップでは守備はある程度の成果を見れた。(布陣、人、並びをこれだけ変えて2戦零封は素晴らしい)

次は攻撃だね。あくまで点取らないと勝てないスポーツですから。

8月が韓国戦かな?色々と楽しみですね。