月曜日から入院しています。気が付けばもう明日は金曜日……。
誰にも付き添いを代わってもらえず、そろそろ精神的にも限界です。
11月1日の朝、りんちゃんの顔を見ると両目が開かないほど目やにがびっちり。
熱はないし、鼻が少し苦しそうな気がする程度。
初めての出来事で、ちょっとパニックに。
眼科?小児科?
冷静に色々考えて、小児科のネット予約を見てみると40人待ち……
仕方なく、別の小児科へ。
初診でしたが7人待ち程で一安心。
診察としては、風邪からきている目やにだろうと。鼻が詰まっていることで、目やにが出たらしい。
鼻と耳と目は繋がっているからね。
先生はニコニコとそう言い薬を処方してくれました。
とりあえず薬をもらい、その日からひたすら引きこもりました。
自宅でひたすらゆっくり過ごしているのに、日に日に悪化する風邪症状。
3日の夜には強直間代 約1分。微熱。
4日の夕方には37.5℃まで熱が上がり、ダイアップ。
5日から本格的に発熱し始め、ダイアップとアルピニーでひたすら様子見。
6日も同じく。
MAX38.7℃まで熱が上がってしまいましたが、発作はなし。
いつもならすぐに発作になり病院へ行くのですが、今回は機嫌も良く、熱の割りに元気そうだったので、自宅で頑張りました。
しかし……
7日の早朝4時30分頃、苦しそうに起きるりんちゃん。
すぐに様子を見るとかすかに震えてる……
シバリングだ……
これは入院コースだと思い、旦那にダイアップと検温を頼み、私は入院の準備をしながら救急車要請。
同時くらいに強直間代 約30秒。
シバリング時には36.8℃だった熱が40℃まで上がりました。
すぐに救急車が到着し、隊員さんが
「すぐ乗るから抱っこして~」と言ってくれたのですぐに出発。
救急車の中でも強直間代 約1分。
この時なんと41.0℃。初めて見ました。
数え切れないほど救急車に乗っていますが、救急車で発作したのは初めて。
でも発作を他人に見てもらえるのは大事なことですね。
言葉で説明するよりもずっとこの子の病気を理解してもらえる。
救急車の中でも何度も「ど……どらべ?」
と聞き返されました。
認知度が低すぎて泣けてくる。
しかも初めて会った隊員に、
「週末から熱があったのに何で病院行かな かったの!!」
と注意される始末。
簡単に言いやがって。ドラベも知らない奴に言われる筋合いなんてねーよ。
とイライラMAX。
熱のあるドラベ児をむやみに動かすのは怖いし、外来で無駄に待たされて更にウイルスをもらうのは嫌だし、元気そうなうちは自宅で様子を見ようと夫婦で話し合った結果なんだよ!!
文句あるならもっと勉強しやがれ!!
そんなイライラしながらの救急搬送でした。
しかも強い発作でりんちゃんの口からはよだれが垂れまくってるのにティッシュもくれない隊員。
「発作はいつもこんな感じ?」
じゃねーよ。もっと心配しろよ。
我が子がこんなに熱が上がって発作してて余裕がないのに、隊員には優しさが足りない!!
もう!!
揺れる車中でひたすらりんちゃんに声をかけ続け、よだれを拭き、手足を温めてる私の横でボーっとしてる隊員!!
何かすることあんだろが。
退院したら苦情出しに行ってやる。
そんなこんなで病院に到着し、あまりに高い熱に色々な検査をしてもらい、すぐに点滴ルートを確保し、経過観察室へ。
まだ40℃あったのでアルピニーを挿肛。
8時前にようやく病棟へ。
熱が高すぎて、モニターも鳴りっぱなし。
心拍数は常に200超え。
呼吸が荒すぎて、本当に辛そうでした。
その後も一向に下がらない熱。
検査結果は、インフルも溶連菌もRSもマイナス。
症状的にマイコプラズマかもしれないからと、マイコプラズマの検査もしてもらい、結果を待たずしてオゼックスという抗生剤を服用することに。
14時の時点でまだ40℃。アルピニー挿肛。
高過ぎる熱にうなされながら寝続けるりんちゃん。
このまま目が覚めなかったらどうしようと、何度も思いました。
生きた心地のしない長い1日が終わる頃、ようやく熱が下がってきたので、やっと私も休めました。
8日、昨日の熱が嘘のように下がって朝から平熱のりんちゃん。
抗生剤が効いたのか熱は下がってくれましたが、代わりに副作用の下痢が始まりました。
水分や食事を取るとすぐに下痢。
シーツやパジャマを何枚も替えました。
熱も辛いけど、下痢も辛い……。
副作用のない薬はないのか……。
この日は夜まで熱が上がることもなく、発作もなく過ごせました。
ただ、お昼寝があまり出来なかったり、夜の寝つきが悪かったり、うなされていたり、嫌な予感はバンバン感じていました。
9日、7時30分 37.0℃。
熱の割りに覇気がなく、食欲もなし。
だるそうにベッドに横になっているりんちゃん。
抱っこしているとウトウト……。
何だか温かいような……。
検温すると39.4℃。
すぐにアルピニー挿肛。
30分後に7日の朝ぶりのダイアップも挿肛。
11時 40℃。
その割りに何だか元気そうで、寝るわけでもなくニヤニヤしているりんちゃん。
熱が高すぎて幻覚でも見えてるのではないかと心配になりました。
その後も上がったり下がったりを繰り返し、また寝る前にアルピニー。
20時の時点で39.0℃。
これでひとまず下がり、ぐっすりと朝まで寝てくれました。
そして今日、ようやく朝から36.8℃。今までで一番覇気が戻りました。
すっかり下痢も治まり、食欲も出てきて、一安心。
先生がマイコプラズマの検査結果を伝えに来てくれたのですが、まさかのマイナス。
抗生剤を飲んで下痢までしたのにマイナス。
それじゃあこの高過ぎる熱はただの風邪?
はっきりと診断がついた方がスッキリ納得出来るのに。何だかモヤモヤ。
でも今回、過去最高の熱を出しながらも短い発作が2回で済んだのは凄いこと。
座薬はたくさん入れてしまいましたが、結果として発作を最低限まで抑えてくれたのではないかと思います。
ただ、今後もう少しアルピニーは控えたい。
やっぱり薬が切れた時のぶり返しが怖いから。
年齢的にも少しずつ熱に強くなってきたような気がするので、この教訓を次回に生かしたいです。
今日はぐっすりお昼寝をしてくれたので、私も休めました。
しかし、お昼寝明けに何だかまたトロンとした目付き……。
おいおい、もうやめてくれよ。
恐る恐る検温すると37.7℃。
もうここで、私のやる気スイッチが完全に切れました。
家族に付き添いを代わってくれと愚痴を吐きまくり。
りんちゃんにも「もう熱はやめてよ」と愚痴を吐きまくり。
酷い母親だと思いますか、さすがに疲れました。
1日からずっと風邪の看病をしてるんです。
11月になってからまだ外出は病院だけなんです。
月曜日からコンビニのご飯しか食べてないんです。
若くない身体にサークルベッドは辛いんです……。
そんな気持ちを吐き出したくて、いまブログを書いてます。
一番辛いのはもちろんりんちゃん。
ずっとお風呂も入れず、ベッドから出られないんだから。
でも私もやっぱり人間だもの……と弱音を吐いてしまいました。
でもきっと明日には元気になって、週末には退院出来るはず。
頑張れりんちゃん!!頑張れ私!!
気持ちを吐き出してちょっとスッキリしました。
早く元気になってお家に帰ろうね。りんちゃん。