生前、高校教師だった父のもとには本当に本当にたくさんの方々が駆け付けて下さいました。
卒業して何年も経つであろう教え子さんも多く、涙を流してお別れをして下さる方々もたくさんいました。
途中入りきれない程で、本当に父がたくさんの方々と繋がり、思い出を重ねて生きてきたのだと実感しました。
お通夜の前日に救急搬送されてしまった娘も何とか無事にお通夜、告別式と参加でき、最後のお別れをすることが出来ました。
本当に終始お利口にしていてくれて、父の写真を見ては「じーじ~」と言っていました。
やっぱり父は凛と一緒にお別れをしたかったから、元気になるまで待っていてくれたんだろうな。
あの危篤状態から1週間ももったのは、主治医でも不思議だったそうです。
私はというと、木曜に凛の病院から帰ってきてからすぐに主人のご両親が秋田から来てくれたので、いつも通り食事の準備をしたり、掃除洗濯をしたり、バタバタとしていました。
動いていないと泣き崩れてしまいそうだったので、あえていつも通りに。
葬儀ではたくさんたくさん泣きました。
棺の中にいる父の姿を見ても、父が亡くなったことをまだ信じられなくて。
でもずっと苦しそうだったから、やっと穏やかな顔を見られました。
もう苦しくないね。たくさん頑張ったね。
凛をたくさん愛してくれてありがとう。
今まで育ててくれてありがとう。
また会おうね。
生きている間に言えなくてごめんね。
葬儀も終わり、義理のご両親も帰り、主人も仕事へ行き、凛も明日から久しぶりの通園。
日常が帰ってきました。
でも忙しさがなくなった今、少し気を抜くとすぐに涙が溢れます。
昨日、買い出しのために自転車で近所をブラブラしていましたが、いつものスーパーにも薬局にも、一緒に買い物をしてた父の姿が浮かびました。
帰り道に近くの公園の横を通ると、凛と父が一緒に遊んでいた姿が浮かび、自転車に乗りながら涙が溢れました。
1年前にはまだ病気が分かっていなかったから、一緒に来ていたのに。
当たり前に一緒にいたのに。
いつもと一緒なのに、父だけがいない日常に慣れるにはまだまだ時間が掛かりそうです。
今回、父の件で本当にたくさんの励ましやメッセージを頂きました。
本当に嬉しくて、励まされましたし、勇気を頂きました。
これからゆっくりと返信をさせて頂きます。
本当にありがとうございました。
私たち同様に、父もいつもドラベっ子達のことを気にかけ、応援してくれていました。
きっとこれからもドラベっ子達を見守っていてくれるはずです。
みんなが元気に過ごせるように、守っていてね。
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ありがとう。