寝入り発作で救急搬送。 | ゆうきりんりん2

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H24.8.21産まれの長女、りんは生後3ヶ月でドラベ症候群を発症しました。
そんなりんとの日々、治療、成長…思い付くままに綴ります。

携帯の機種変で以前のブログにログイン出来ず…改めて始めます。以前のブログ『ゆうきりんりん』も良かったら覗いて見て下さい♪

いま病院にいます。

発作で疲れたりんちゃん。いくら呼んでも目を覚ましません。

どうかゆっくり休んで、いつものりんちゃんに戻りますように。



14時10分   寝入り部分発作 約11分。

13時51分頃、抱っこで寝ていたりんちゃんをお布団に降ろす。

今日は嫌な予感がしていたので、寝ているりんちゃんから少しも目を離さずに観察する。

14時10分頃、寝ていたりんちゃんの目がパチッと開く。

発作開始。

ストップウォッチ、モニターをセットする。

最初は寝返りをしたり、モニターを外そうとしたり意識がある。

目はまっすぐ前を向き、顔色も悪くない。

サチュレーションは98。

心拍数はやや高め、確実に発作。

途中、何かを指差したり、私の声かけに返事をしてくれたりする。

発作を嫌がりぐずったりもする。

単純部分発作だろうか。

こんなパターンは初めてだが、きっと長引くと直感。

5分経過した頃、ダイアップ6㎎を挿肛し救急車要請。

その後、掛かり付けに受け入れ許可を取る。

次第に目が右に引っ張られ、体も固くなる。

複雑部分発作に移行。

声をかけ続け、祈り続け、何とか頓挫。

今までで一番長い寝入り発作だった。

救急隊員が到着し、血圧、体温、バイタルを測るが問題なし。

すぐに救急車に乗って病院へ。

14時51分   病院に到着。

医師の診察を受け、いま経過観察です。



発作が頓挫していたこともあるが、救急車の中でやけに冷静な自分がいた。

こんな状況、一体何度目だろう。

救急車に乗ることに慣れすぎてきた。

これからあと何回、こんな状況を経験するのだろう。

私の大切なりんちゃんは、あと何回苦しまなくてはいけないの?

ドラベ症候群。

こんな恐ろしい病気に、どうしてりんちゃんがなってしまったの?

考えても仕方がないことなのに、今はそんなことばかりで頭がいっぱい。


目が覚めたらいつもの元気いっぱいで、いたずらばっかりしてすぐに怒られるりんちゃんでいて欲しい。


いくら言うことを聞かなくても、ご飯を食べなくても、オモチャを散らかしても良いから。

こんなに頑張っているんだから、いつか何にも気にせずに、りんちゃんが遊びたい場所で好きなだけ遊ばせてあげたい。

世の中は不公平だ。

悔しい。病気が憎い。