お家での練習時の注意点 | 大野城市白木原ピアノ教室ル リアン

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お家で練習時、保護者の方に気を付けて頂きたいこと。

 

「教えすぎないこと」です。

 

例えば、何の音かわからなくて子供が聞いてきたとき、すぐ答えを言わないでほしい。

一緒に考えてもらいたい。

特にピアノ経験者のお母さまは注意しいただきたいです。

 

いつまでも自分で楽譜が読めない子になってしまいます。

 

昔、教えていた生徒さんの体験をお話します。

 

Aちゃんは年中さんからピアノを始めました。

お母さまはピアノ経験者。

 

レッスンでとても上手に弾けるので、テキストもどんどん進みました。

 

Aちゃんが小学2.3年生になったころ、今までお家でお母さんと練習していたのに急にお母さまがお家での練習につきあわなくなりました。(そろそろ自分でと思われたのでしょう)

 

そのころから全くテキストが進まなくなってしまいました。

Aちゃんは音を読まず手ばかり見て弾いていました。(音がスラスラ読めない)

気がついた頃にはすでに遅く、練習もしてこなくなりました。

 

私の落ち度でもあります。(若かった頃の指導不足)

もっと早く気付いてあげればと・・・・反省ですショボーン

 

それでもゆっくりのペースで進みました。

小さい頃から始めたので耳はとてもよく、暗譜は早かったですね。

 

そのAちゃんが開花したのは中学3年になった時、突然お家での練習を一生懸命頑張りました。

高校、大学受験でお休みすることなく、大学1年生になるときまで、レッスンに通ってくれました。

15年間ですね。

 

そのころには名曲まで弾けるよう成長しましたニコニコ

 

 

 

 

 

 

小さい時におかあさまと一緒に練習すると、とても早く進みますし悪いことではありません。

 

しかし、教え過ぎに注意して頂きたいと思います。

 

実際、私も娘の練習にずっと付き添っていました。

 

少しずつ上手に子離れして頂きたいと思っています。

 

ピアノの経験がないお母さまは、「聞かせて」や「教えて」など関心をもって頂くだけでも十分です。

 

 

今までたくさんの生徒さんを指導してきましたので、その経験も含めて小さいことでもなんでもお尋ねくださいねニコニコ

 

私も一人一人大切に指導していきますニコニコ