コンクールに向けて | 大野城市白木原ピアノ教室ル リアン

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コンクールへ向けて、頑張っている生徒さんが数名います。



コンクールを受ける生徒さんは練習を毎日して、とても上手な特別な生徒さんだけが受けるものと思われている方結構多いと思います。


でも、けしてそうではありませんよ。



コンクールは確かに競争になってしまいます。


音楽に点数がつきます。


スポーツは勝ち負けです。


音楽で勝ち負けはおかしいです。


実際そう思っている先生方多いと思います。私もそう思いました。




審査の先生がその子の演奏を聴いてどう思うか?


それぞれ先生によって点数が違います。


その合計点で賞が決まります。


良い賞がとれると子供は喜びます。


でも結果がでなければ落ち込み、最悪の場合ピアノから離れるかもしれません。


でも私は結果より、それまでの過程を大事に考えています。


普段のレッスンではできない細かい練習を数か月かけてやります。


1曲を深く掘り下げての練習はとても勉強になると思っています。



先日、あるお母さまから、ウチの子は毎日練習していないからコンクールは無理ではないかと・・・


私はその逆だと思っています。子供さえやる気があれば、そういう機会を与えることにより、一生懸命がんばるのでは?と伝えました。



コンクールは昔と違って、今色々あります。


難しいコンクールもありますが、だれでもチャレンジできるコンクールもあります。



結果も大事かもしれませんが、一発勝負なのでなにが起きるかわかりません。


親御さんが結果にこだわらず、今がんばっていることをしっかり認めてあげれば子供さんはどんどん成長し、コンクールで得るものが大きいものになるでしょう。




私の娘の話になりますが、小、中学生の頃コンクールをうけた経験があります。


もともと指導されている先生はあまりコンクールをすすめない先生でしたが、娘

はコンクールが大好きでした。


仕方ないので、私が調べ、このコンクールを受けます。と申しでる感じになっていました。



よく親子2人でコンクール会場に行きました。




本番失敗し、悔しいそうに泣いて私のところへ戻ってくる娘。



上手く弾けたときは結果がでるのを楽しみにまっていたり。



私は毎回、心臓が飛び出す思いで聴いていましたが、とても楽しかったです。


今ではいい思い出です。





今コンクールに向けて頑張っている生徒さんと親御さん、きっと夏のいい思い出になります。思い出だけではなく必ず成長しますからね。




最後に、今回コンクールについて書きましたが、普段のレッスンや練習があってのコンクールです。



普段のレッスンではしっかりテクニックを学び、たくさんの曲を弾きましょうね!