病院の怖い話…
病院に10年
その間に
怖いな…って事が
いろいろあり、
今回一つずつ
指折り数えて
思い出したら
両手の指で
足りなくなった
そして書くと
マズそうな事も
多く有るので←病院の存続の為にも
今回で
止めておきます
書けそうなのを軽く…
〇「手術室の準備室」
中材と言う部屋で ←中央材料室
排水が詰まったので
私が掃除しました…
ここでは
オペで使った道具類を
洗浄しますが ←洗浄後に消毒
排水溜に色々な物質が
溜まっていました。
表現出来ませんが
防毒マスクが無いと
作業不能です
〇「外来に来た外国人」
包丁持って来て
「〇〇を出せ」と
医師の名前を叫んで
病院受付前に
暴れて乱入してきた…
もちろん警察の方に
助けてもらったけど
パトカー到着までの
5分間が
気が遠くなるほど
長かった
〇「介護病棟の一日」
高齢のホームレスを
まとめて
収容してた病棟…
初めて入ったら
たぶん、その日は
「お昼ご飯が
食べられない」
そんな凄い臭いが
充満している
超高価な脱臭装置を
設置してても
全く歯が立たないのは
なんででしょうね
そうそう、
前回言ってた
私が辞める一因となった
怖い話を
最後に書きます
〇「医療廃棄物管理責任者免許」
大阪市発行の免許証です。
私持ってます ←今は行方不明
名前はちょっと忘れたので
正式名は違うかも…
ある日上司から
大阪市の環境事業局の
(今は、環境局かな)
会議に出席するようにと
言われました。
医療廃棄物についての
説明会との事
大阪市内の病院の
責任者が集まるらしい。
どんな会議か知らないまま
参加しました
500人ほど
ホールに集まり
壇上には役人が
10人ほど…
たぶん、地区別に
集まるらしいので
病院のスタッフで
顔見知りも
いました…
そこで環境局の偉い人が
壇上でこんな話を…
「コー〇クと言う
廃棄物事業者が
空き地などに
針など医療廃棄物を
不法投棄しました。
この事業者は大阪市の
認可を得ており
許可証も持っていました。
今回の廃棄は
違法行為ですが
大阪市環境事業局は
認可・許可をしておりますが
監視などはしておらず
今回の違法行為には
関与していません。
今後警察などの調査が
病院に対して
有るかもしれません
廃棄を依頼した病院には
それなりの責任が
有る事になります」
はい、役人の
責任の丸投げです
思いだしました…
昔々の
建築物の構造計算を
偽造した事件
「姉歯事件」
この時も
「私は何も知らない役人」が
沢山居ました
責任者誰やねんって
思いましたよね
さて、私の方の会議は
荒れましたよ
コー〇クと言う業者に
廃棄依頼した病院の
担当者たち
怒り心頭で~
私が頼んでいた
業者は別なので
「気の毒やな」と
思い、かつ、ホッとした
その後結局、
当該病院以外は
サッサと
退席しましたが…
後日(数週間後)に
私の元に届いたのが
最初に書いた。
「医療廃棄物管理責任者免許」
なる免許証です。
要するに、
病院にそれなりの
免許者が居るので
業者を病院が
監視するように…
という事なんです
業者の所へ行って
処理を実際に
見学して下さい←しないと知らないよって
(例えば、針などは
溶融と言って
製鉄の電気炉に
叩き込みます)
大阪市が許可した…から
と言って信じてた業者が
やった行為でも
病院の担当が
免許持ってたら
監視して無かった
という事で…
「有罪」かい????
私が役人が
嫌いな理由
分かってくれましたか
ホンマに
世の中
怖くて
何を信用していいのか
わかりません ←初めて知ったかもby妻
※妻には
何も言わなかった…
もちろん、
これだけが原因で
辞めた訳では
有りませんよ
←役人の正体