病院の怖い話…
今日は膵臓癌の検査の日
昼からなので
朝ご飯食べて
昼までのんびり
してから
病院へ行きます←代わりに昼ご飯抜き
今日は
2か月分溜まった
インスリン用の針を
持って行きます
注射器の針と
血糖値検査用の
穿刺針二か月で180×2で
360個になります
結構多いです
右端が
採血用穿刺針で
長さ5センチほど
左端は飲み薬 ←特に関係無し
これらは未使用で
使う時になって
針が露出してチクッと
なります
注射針は腹部の
痛くない所にブスッて
一日4回 ←大して苦にならない
採血用穿刺針は
一日2回ですが
指先から血を出させるので
指先って痛点(感触)神経が
モロに有るので
10年経った今でも
「痛いぞ~」と
天に向かって愛を叫ぶ ←コラ
使用後は
溜めて置いて
病院の方へ持って行き
廃棄してもらいます。
さて、何故針は
病院へ持って行くのか?
それは使用済みの
医療用の針は
「医療廃棄物」として
適切に処分しないと
ダメだから ←法律です厳守しましょう
ゴミとしては
産業廃棄物になります
怖い話の今日は…
〇「感染性廃棄物」
50年ほど前の医療では
注射針もアルコール消毒して
多人数に使いまわしが
基本でした
その為に肝炎が流行して
針は使い捨てが
基本になりました。
まあ、それで
一般的には
一件落着なんですが…
医療の現場では
針の扱いで
怖いことが多々あります。
今は点滴の時には
金属針をシリコンでカバーし
金属は差したら廃棄で
シリコンが血管に残る
そんな仕組みです
でも、私が病院に居た
30年前は
金属針留置が普通
ルート(管)の先に針つけて
点滴しますが
終わったら廃棄
でも金属針は外して
「医療廃棄物」に
ルートはプラスチックで
一般ゴミで廃棄可能です。
(初期は、血が残ってると
医療廃棄物にしてたけど
その後一般ゴミ
として廃棄可能と
なったらしい)
血の廃棄についても
少量ならOK ←脱脂綿で回収可能
大量でも明らかに
なんらかに
汚染されてなかったOK←微妙なところ
まあ、正直言って
ここら辺の基準は
曖昧なんですよ ←30年前の話です
さて朝の点滴が終わって
ゴミが病棟から出て来ます
ナースステーションのゴミは
監視しないとダメなんです
何故なら時々
ルートから針を
外し忘れしてる事がある
そんな時は
何も言わずに
ルートのゴミ袋を
看護師長に返品します
「忘れてる」と言うと
看護師の誰かの
責任問題になりますので
大抵は師長が
袋をばらして
自ら外します
私たちは
見なかったことに…
一度、針付ルートを
病院長が指に刺したことが
ありました
大騒ぎになりました
院長はしばらく毎日
感染症の検査やりました。
でも院内だから
なんとか
問題は起こらなかった
業者に
一般ゴミとして出して
もし作業員に
針が刺さり ←それだけでも大変
何かに感染したら…
おそらく
病院自体が
ヤバい処分を
受けるでしょうね
毎日、
点滴ルートの廃棄を
監視してたけど
正直言って
大量なので
完全にチェックは
不可能でした
毎日怖かったです
では、
これから病院へ
検査に行ってきます。
採血と造影CT
また私の血に汚染された
針が2本
日本国内に
廃棄されます ←キャ~怖いby妻
※次回も
これに関係する事を
書きたいと思います
実は私が病院辞めた
根底には…