病院の怖い話…
今書いてる
「病院の本当に怖い話」
病院を辞めて
15年になりますが
今でも
時々夢に出て来ます
大抵、足が攣って
目が覚めます ←理由は分からんけど
たぶん、怖くて
思いっきり
ダッシュで
逃げたいのでしょうね
勤務には
ブラックな部分が
有りましたが
人間関係は良好でした
それは
私の性格が
影響していると思う
今考えたら
普通の神経の人じゃ
持たないから…
(私の後任、2人が
連続で一年以内に
辞めてます)
その後噂では
私のやってた部門を
コンサル会社に
任せたらしい
(実は、1年後に
戻ってと病院から
依頼が有ったが
断りました)
〇「夜間の火事」
実際には火災は
経験してません
ボヤ手前とか
近所の火事は
経験しています
在職中は
防火管理者でしたので
「古い建物、古い設備」に
悩まされ続けました
あちこち設備が
老朽化してますが
消防からは
「適マーク」
を貰ってました
これって
宿泊施設(ホテル・旅館)では
当たり前のマークですが
私程度の病院(大病院は別)は
ほぼ取得してない
と言うか、
設備が古いと
まず不可能 ←ホテルは頑張ってる
それでも何とか
「適マーク」が
欲しいと言う上司からの
業務命令で
3年かかって
取得するのですが
最難関なのは
「夜間想定の
避難訓練の実施」
です
2病棟+介護病棟で
夜間に動けるのは
ヘルパー2人と
看護師4人と
ガードマン1人
考え抜いて
近隣の市民に協力求めて
元気な?患者には
他の患者を
介助補助してもらい
最終避難場所は
病院前のコンビニ
火災の際には
階段前の防火扉で
何とか10分間耐えて
救助を待つと言う
シナリオです
※重病人は
担架で階段から
下ろすと言う
不可能に挑戦
幸い5分で来れる
近所の消防出張所に
期待して
まあ、計画して
これなら何とかって
なる避難要綱を作り
昼間に実際の人員で
訓練をやってみて
様子を写真撮って
消防署に毎年提出
で…
職員からは
「実際火が出てる時に
こんなの出来るの」っ
話が山ほど聞こえました
「はい、実際これで
死傷者が出ないとしたら
それは奇跡です」
としか言えなかった
夜間に煙草吸う
危ないおっちゃんが
かなりいました…
夜にベッドの下で
コンロ使って
ラーメン作った
なんて人も居た ←住処のガード下と勘違い?
本当に夜間に
火災が起こったら
どうなるのか…
怖かったですね
防火管理者
他の病院では
ある程度権限がある人が
なってたけど
私ような下っ端は
いくら防火対策に必要と
言っても
お金の話を出した途端に
上司から
「無理だから何とかして」
そんな感じで…
消防点検で
修理見積が来るたびに
上司の「値引きさせろ」
で憂鬱だった
もし火事で
死傷者でも出たら
クビ(解雇)では
済まない問題なんで
怖かった ←常に退職届は用意してた
火災の際には
幽霊でもいいから
出て来て
助けて欲しかった ←私は断固拒否by妻
※悪魔でも
閻魔でも
鬼でも
誰でもいいから…