小林麻央さんのブログを時々見ています。
癌を患う人がブログを書くのが珍しくなくなった。私もそのその一人ですが…。
それだけに書かれる文の一文字一文字が気になります。
先日、「QOL=クオリティ・オブ・ライフ」が書かれていました。
思い出すのは、私の実兄。
膵臓癌、手術不能で延命治療に望みをかけた兄。
その兄が盛んに言っていた言葉が「QOL」でした。
いかに延命そして苦しみを少なく、それがQOLと言う言葉でした。
私は60歳を過ぎ、良き娘、可愛い孫たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしています。
私の場合なら「自分のQOL」と言う言葉を抵抗なく受け取れるでしょうね。
でも、小林さんの「QOL」には強い意志、決心が感じられます。
これから「癌」に出会う人の為にも、小林さんには「生き延びてほしい」と思います。